4歳にゲームを解禁してみたら…思いがけないメリットがあった
きちんとイスに座って、よい姿勢でゲームをする
というルールも追加しました。
ブロックやパズルが苦手だと思っていたけれど
わが家が導入したのは、普段ワークブックを利用していた「学研の幼児ワーク」や、パズルで思考力を伸ばすという「シンクシンク」、パズルやゲームができる「ワオっち!ランド」などのアプリです。
使ってみると、1日にできるゲームの数が決まっていたり、ゲームをしている時間をお知らせしてくれたりと配慮があることが分かりました。
ゲームがきっかけでレゴにもハマる
息子は、赤ちゃんの頃から車と恐竜が大好き。ブロックやつみきにはまったく興味を示しませんでした。
そのため、勝手にこの子は理系ではないな…と思っていましたが、ゲームをしている様子を見ていると、立体図形の把握が得意だということがわかり、私の方がびっくりしました。
また、今まで小さくて複雑なレゴはまだ早いかな、あんまり好きじゃないかなと思っていましたが、今回ゲームをする様子を見て、組み立てが難しそうなレゴを祖母にプレゼントしてもらったら、これに息子が大ハマリ!
一日中、ひとりで説明書を見ながら、何度も組み立てては壊して…と繰り返し遊んでいるのです。
ゲームアプリとの出合いがなければ、私の勝手な思い込みでこんなに夢中になる機会を逸していたのだなと痛感しました。
よいことずくめだったゲーム解禁
私の先入観で、タブレットでのゲームを嫌悪していたのですが、実際、タブレットの操作をどんどん飲みこんでいき、パズルを考えて解いていく息子を見て、子どもの感覚や理解する力が自分の時代とは違うというのを改めて痛感しました。
私たちの親世代よりも、デジタルが当たり前の世の中で生きていくこの子たちにとって、親の私はいつまでも古い価値観に縛られてばかりではいけないと感じています。
私がゲームを嫌悪していたのは、ゲームに夢中で他のことをやらなくなったり、依存してしまうのが漠然と怖いなと思っていたからです。また、こちらから与えなくても自然とやりたいと言い出すだろうとは思っていました。今回、ゲームアプリを解禁して、息子が意外とパズルやブロックが得意だということ、難しい問題、苦手な問題にどう向き合うのかを見られたこと、タブレットの操作もどんどん吸収して成長していく様子が見えたこと、一緒に親子で楽しめたこと…とメリットがたくさんありました。