一姫二太郎は本当にいいの?ウチの子どもで検証してみた
という姿勢は一切ありません。
1人目の育児は慎重になっていたこともあり、2人目より手を掛けて育てた感覚があるので、わがままになってしまったのかもしれません。
正直な話、上の娘は下の息子より手がかかるのです。
息子の方が姉に譲ってあげたり、穏やかな性格をしています。また、息子は私が理由を話せばそれを理解し、素直に聞いてくれることが多いので助かるなと思うことも。
もしかしたら第2子なので、怒られる姉を反面教師にして、怒られないようにしているのかなとも思いますが。
一姫二太郎のデメリットとは?
私の考えるデメリットは、洋服や小物のお下がりができないこと。
娘が着ていたお気に入りの服が着回せないことがとても残念です。
したがってお洋服はほぼ買い直しが必要になります。
実際に服を買いにお店に行くと、つい手に取ってしまうのは女の子のかわいい服。私が洋服が好きなこともありますが、どうしても女の子のかわいい服ばかり眺めてしまいます。
そしてよくSNSで見かける、お揃いやリンクコーデなども難しいのが残念です。
そして、近い将来は部屋を分けなければいけないこと。小学生のうちはまだしも、いずれは確実に別部屋が必要となるので、狭いわが家は今から部屋配分をどうしようかと悩んでいます。
一姫二太郎のメリットとは?
ズバリ、男女の違いを感じながら子育てができること!メリットはこれに尽きます。
個人的には、デメリットばかりが目についてしまう日々なのですが(笑)、男女どちらの子育ても楽しめるのは、自分にとってとてもよい経験になっていると実感しています。
そして幼稚園など、まわりにいる女の子のママ・男の子のママ、どちらともリアルな話ができることもメリットのひとつ。
それぞれの話を聞いたり話したりできることで、いろいろな考え方を知ることができるのを幸せに感じています。
男女きょうだいのママも、姉妹・兄弟のママも、それぞれに大変なことがあると思います。
子どもそれぞれに個性や性格があるので、「一姫二太郎がいい」とは言い切れないという検証結果になりましたが、性差関係なく、それぞれのいいところを引き出して育んでいけるように、親も成長し関わっていきたいと思います。
<文・写真:ライターRie>