「人は見た目が9割」だからオンラインでも映える服装とメイク
ステイホームが続く日々。子どもの幼稚園・保育園、習い事の送迎、スーパーに買い物へ行く以外は家が中心という人が多いのではないでしょうか。家族以外の人と直接会う機会も減り、誰かとコミュニケーションをとる時は、「オンライン」というスタイルも定番化してきましたね。
お仕事をされている人はリモートワーク、子どもの習い事もオンラインで、友達や遠方の家族との食事会もオンラインという経験をした人も多いと思います。
オンラインでのコミュニケーションは、もちろん話し方や表情も大切ですが、ぱっと見た目の印象、つまりファッションとメイクがとても大事。「人は見た目が9割」と言われるように、ファッションとメイクといった外見要素は第一印象を大きく左右します。
今回はイメージアップコンサルタントとして5000人以上のファッションや外見アドバイスをした立場から、オンラインでのファッションとメイクのポイントについてお伝えします。
トップスはレフ板効果を狙って、メイクは濃いめに
家だから、オンラインだからといって、ファッションやメイクも家仕様のままだと相手に与える印象はマイナスです。
まず基本は顔色がよく見えるように、トップスは白などの淡い色のものを選んでください。白はレフ板効果もありますので、肌がキレイに見えます。
そしてメイクはいつもより濃いめで、特にチークとリップはいつも以上にはっきりと色をのせることを意識しましょう。家にいる時間が長かったり、マスク生活に慣れてしまうと、チークとリップの習慣がなくなりますよね。しかし、オンラインという画面越しでは、チークとリップは濃いめに描き、血色がよく見えるようにしましょう。
また、髪型は耳を出して顔まわりをすっきりさせると明るい印象になります。
実際の様子を比べてみましょう
最初の写真はトップスはダークカラー。リップとチークをほとんど塗っていない状態です。
なんだか顔色が悪く、パッとしない印象ですよね。
そして、こちらがトップスが白で、リップとチークしっかり塗っている状態です。顔まわりの髪をアップにして耳を出しています。
スッキリと明るい印象ではないでしょうか。
圧倒的に後者の方が印象がよく見えると思います。上半身しか見えないからこそ、トップス選びとメイクはとても大切です。
オンライン会議では、シフォン素材のトップスとメイクは濃いめに
では次にケース別に見ていきましょう。