子育て情報『毎日読んであげよう!絵本の読み聞かせが子どもに与える影響』

2016年6月2日 15:36

毎日読んであげよう!絵本の読み聞かせが子どもに与える影響

あなたは、お子さんに絵本の読み聞かせをしていますか?

働くママは「毎日忙しくて、そんな時間はないわ!」と思うかもしれませんね。

しかし、普段お子さんとゆっくり接する時間が少ない働くママにこそ、絵本の読み聞かせをおすすめしたいのです。

絵本の読み聞かせは、子どもに対してたくさんの良い影響をもたらしてくれるからです。

今回は、絵本の読み聞かせが子どもに与えてくれるメリットについてご紹介します。

目次

・想像力や知的好奇心、表現力が育まれる
・社会常識や優しさ、思いやりの気持ちを学ぶことができる
・絵本の読み聞かせは学力の基礎となる
・子どもの未来のためにも読み聞かせをしよう


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想像力や知的好奇心、表現力が育まれる

絵本を読んでもらいながら、子どもたちは「次のページではどんなことが起こるかな」「このとき、主人公はどんな気持ちでいるのだろう」と、わくわくどきどきしながら、さまざまな思いをめぐらせています。

この積み重ねが、子どものイメージ力や想像力を育んでくれるのです。

また、絵本を読んでもらうことで、まだ自分の知らない世界や物事に対して「これは一体何だろう」「これはどういう意味だろう」という知的好奇心が生まれます。

また、絵本で使われている言葉や、イラストの表情やポーズなどを真似ることで、子ども自身が自分の気持ちを伝えるときに必要な表現力を身につけることもできます。


社会常識や優しさ、思いやりの気持ちを学ぶことができる

絵本という世界を通して、子どもは社会勉強をします。

「こういうことをすると周りの人が困る」「お友達と楽しく遊ぶためには、約束や順番を守らなくてはいけない」などの社会的なマナーや 挨拶の仕方や、トイレの使い方、四季の行事などについての常識を、絵本を通じて子どもに学ばせることができます。

また、絵本は「お友達が悲しい思いをするような意地悪な言葉は使わない」「困っている人がいたら、助けてあげたい」など、誰かのことを思いやる気持ちや優しい心、善悪を判断する道徳心を育てるお手伝いをしてくれます。

絵本を読みながら「○○ちゃんはどう思う?」などと子どもと会話していくことによって、子どもは自分の頭と心を働かせて常識やマナー、道徳心を身につけていくことができます。

そして、幼い頃に知らず知らずに育まれた常識やマナー・道徳心は、やがて子ども自身の社会適応力につながっていくのです。
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絵本の読み聞かせは学力の基礎となる

親が子どもに絵本を読み聞かせてあげると、子どもはお話を最後までしっかりと聞く集中力を身につけるとも言われています。

この集中力は、人の話をよく聞ける能力でもありますので、幼稚園や小学校での先生からのお話も注意深く聞き、行動できる子どもになるのです。

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