子育て情報『授業中にぐらぐら揺れる…「常同行動」の理由を息子に聞いてみた』

授業中にぐらぐら揺れる…「常同行動」の理由を息子に聞いてみた


先生から聞いた、息子なりのストレス緩和方法が…

授業中にぐらぐら揺れる…「常同行動」の理由を息子に聞いてみたの画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017016404

アスペルガー症候群の息子(ハル)は現在小学1年生。先日、息子が通う小学校で、担任の先生との個人面談がありました。

先生曰く、「ハル君はストレスを感じる場面になると、体をぐるんぐるんと揺らし始めることがあります。」とのこと。

「ああ、常同行動が出ているのだなぁ」などと思いつつお話を伺っていました。

常同行動とは、不安やストレスを感じた時などに、落ち着くため無意識に行う行動なのだそうです。

さて、この常同行動への適切な対応方法ですが、調べてみたら下記のような記述がありました。

自閉症児には「常同行動」が見られます。
常同行動の例としては、手をひらひらさせる、身体を揺らす、顔をしかめる、手で何かを叩き続ける、奇声をあげる、などがあります。


http://jihei.health-ask.net/ways-of-coping/stereotypy/
そもそもその常同行動が、危険だったり周りに迷惑をかけたりと、不利益になっているのかを考えてみましょう。
常同行動やこだわりで自分を落ち着けている場合、それを静止することで、ストレスが溜まってパニックを起こすこともあります。

http://jihei.health-ask.net/ways-of-coping/stereotypy/http://jihei.health-ask.net/ways-of-coping/stereotypy/
常同行動への対応(自閉症健康ガイド)

授業中にこうした行動が現れると、つい「まじめに聞いていない」「ふざけている」と受け取ってしまう先生もいるかもしれませんが、
担任の先生は「不利益がない場合、無理して止める必要はない」との旨、ご理解下さっています。

息子が常同行動を起こしたらストレスのサインと捉え、不快感は無いか、話が理解できずに困っていないか等、声がけしてくれるようで、おかげで息子は楽しい学校生活を送ることができています。


本当にストレス軽減のためだけ?息子に聞いてみた。

授業中にぐらぐら揺れる…「常同行動」の理由を息子に聞いてみたの画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28208001582

さて、常同行動はストレスを和らげたり落ち着いたりするためとわかりましたが、果たしてそれだけなのでしょうか?

息子は突然立ち上がり、くるくると回り始めることが時々あります。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.