発達障害娘小4、親子関係はうまくいかないことの連続で...悩む私を追い詰める「もう1人の自分」
思春期の娘。声かけをすると…
広汎性発達障害の娘は、小学4年生。思春期真っただ中で、一段と扱いにくくなっています。
声をかけても返事をしなかったり、一対一の説明(説得)も真剣に聞いてくれなくなったり…
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声かけをしても、「わかってる!」の一言。
わかっているなら…と声かけをしなかったら、そのまま忘れているパターンばかり…。
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療育グッズをつくってみても…
娘の生活の補助にと、今まで使っていた療育グッズも、効果が薄くなり…
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新たな困りごとが発生して、新しく療育グッズをつくっても…
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見てくれないことも多くなりました。
「私がもっとこういう言い方をすれば…」
「違う療育グッズをつくってみたら…」
と、試行錯誤してみても、まったくうまくいかない日々。
娘の特性を受け入れていても、きついものはきつい。
私が娘と歩んだ療育生活も、もう7年目。
これが思春期ゆえの反抗だということも、中には、娘の特性からどうしても難しいということがあることも、私はすべて理解しています。
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わかっていても、娘とうまくいかないことが、とっても苦しくなってしまいます。
私の中の、揺るがない療育の軸。
どうしたらいいんだろう・・・そう自分の中で考えていると、私の中で、療育の揺るがない軸になっている強い私が出てきます。
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そして、
「受け入れる」
「娘のペースを大事に」
「これは特性、個性」
という、今までの経験で積み重ねてきた、考え方を出し…最終的に「仕方ない」という言葉を突きつけるのです。
強い自分が、時に自分を苦しめる。
私は、娘と向き合ってきた時間が長い。娘の特性に対して、「仕方ない」という結論しかないのは、わかっているのです。
しかし、娘とのやりとりでうまくいかないことが続いて悩み始めると、この「仕方ない」という言葉が私の思考を覆い、悩むことも、泣き言を言うことさえもできない状況になります。
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私の中のこの軸は、悪者ではなく、私が娘と共に歩んできた中で培ってきたもの。この軸のおかげで、いろんなことを乗り越えてこられた部分もあります。