子育て情報『吐くほど偏食の小1息子、ドキドキの給食がまさかの「楽しみ!」その理由は…』

2021年1月29日 07:00

吐くほど偏食の小1息子、ドキドキの給食がまさかの「楽しみ!」その理由は…

そして、思い立ったように今まで吐くほど苦手だった食材に挑戦したいと言い出したのです!

吐くほど偏食の小1息子、ドキドキの給食がまさかの「楽しみ!」その理由は…の画像

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少しかじってみる程度ですが、今までの姿からは考えられないような変化です。これは給食でみんなの苦手な食材や得意な食材を見聞きし、どんなものなんだろう?と、興味の幅が広がったからではないかと感じています。
最近大好きになった食材は納豆。実は納豆はクラスの憧れの上級生の苦手食材。納豆を食べるたびに自分がお兄ちゃんを助けたのだと話してくれます。むっくんにとって、納豆は少し背伸びして、上級生に近づけたように感じられる食材のようです。


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給食を成長の場に

この小学校の取り組みを知ったとき、チームで完食ってなんて素敵なんだろう!と感動しました。少人数の情緒障害児学級だからこそ、できることなのかもしれませんが、配膳前に話し合うことで自分にできるかどうかを考える計画性を身に付ける場になるほか、自分の気持ちを皆の前で話す訓練にもなっています。高学年になると低学年の手前、苦手でも少し格好をつけて食べようとする様子が見られたり、低学年にとってはいつも助けてくれる上級生にお返しができる滅多にないチャンスになったり。

助けてもらって、助けてあげて。それぞれが苦手を得意で補い合い、目標を達成する。とても素敵な経験をさせてもらっているのだなぁと感じました。

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その経験があるから、むっくんも食べることへの嫌悪感が減り、新しい食材にも興味が出てきたように感じています。苦手をなくすのではなく、周りに助けてもらいながら苦手とうまく付き合っていく。
何事も発想次第で成長のチャンスになるということを小学校から学ばせてもらいました。私ももっと頭を柔らかく物事を考えていきたいなと思います。本当に感謝です。

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