子育て情報『母親を亡くしたダウン症の娘と、年老いた父親が「支え合う」までの軌跡を描くーーイタリア映画「わたしはダフネ」、7月公開』

2021年6月19日 14:15

母親を亡くしたダウン症の娘と、年老いた父親が「支え合う」までの軌跡を描くーーイタリア映画「わたしはダフネ」、7月公開


2021年7月公開のイタリア映画「わたしはダフネ」

母親を亡くしたダウン症の娘と、年老いた父親が「支え合う」までの軌跡を描くーーイタリア映画「わたしはダフネ」、7月公開の画像

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ダフネは社交的でしっかり者の、ダウン症のある30代の女性。スーパーで働きながら、愛情ゆたかな両親と暮らしていましたが、突然親友のように仲が良く信頼していた母親が亡くなってしまいます。

この映画は、妻を亡くし親なきあとの娘を心配するあまりふさぎこんでしまう父親と、父親とのこれからの暮らしを模索するダフネとの物語です。

障害がある子どもと年老いた父親。父であるルイジは「自分が死んだらどうしよう」と娘に”なにかしてやらなければいけない”と思っていますが、ダウン症のあるダフネも父親のことを”お酒ばかり飲んでふさぎ込み、お店も閉めてしまって心配だ”と感じています。

お互いへの「自分が支えてあげないとこの人はダメになるのではないか」という不安感が、二人の関係をぎくしゃくとさせてしまいます。
でも、母の生まれ故郷へ向かう旅を通して、二人の関係に変化が訪れます。お互いを「信じる」ことができるようになり、親子の関係がぐっと深まっていくのです。


障害がある子どもは一方的に支えるべき存在?

母親を亡くしたダウン症の娘と、年老いた父親が「支え合う」までの軌跡を描くーーイタリア映画「わたしはダフネ」、7月公開の画像

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障害がある子どもを育てていると、「これをしてあげなくては」「これがなかったら困るだろう」と、子どものこれからを案じて行動してしまうことも少なくありません。ですが、子どもの側も「お父さんは大丈夫かな」「お母さん元気がないな」と心を寄せ、支えようとしているのかもしれません。
一方ばかりが支え合うのではなく、お互いに信じ、支え合うことが必要なのではないか―ーこの映画はそんな風に問いかけてくるようです。

この映画の監督である、フェデリコ・ボンディさんは
「バス停で年老いてうつろな目をした父親と、とても小柄なダウン症の女性が手を握り合っている姿をみた」
ことをインスピレーションにこの映画を描いたそうです。
「”ダウン症のある人について描いた映画”ではない。”握り合う手のような、支え合う人々についての映画”を撮りたいと思った」のだと。


ダフネの「生きること」へのポジティブな姿勢が力をくれる

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また、映画の中で私たちが気づかされるのは、ダフネの「生きる」ことへのまっすぐでポジティブな姿勢です。ダフネの仕事へのプライド、同僚への分け隔てのない友情をまっすぐに伝えようとする態度、友人と楽しむダンスのひととき。

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