子育て情報『祖母から見た「発達障害のある孫と私」の関係。よく観察してるな!驚きと納得』

2022年5月12日 06:15

祖母から見た「発達障害のある孫と私」の関係。よく観察してるな!驚きと納得

祖母から見た「発達障害のある孫と私」の関係。よく観察してるな!驚きと納得の画像

Upload By 丸山さとこ

郷土愛ではないけれど『この街は交通の便もいいし、お店が充実していて病院や市役所も近いので住みやすくて好きだなぁ』と思っている感じの「好き」に近い感覚だったのではないかな~…と、コウが幼かったころを振り返って思う現在の私です。

(今はやや郷土愛寄りの感覚もありそうな気はしますが、いずれにせよコウの内面のことなので謎ですね)


「これまでのコウの話」を共有できる人がいるありがたさ

「コウは本当に『ああ言えばこう言う』だし、大変だよね。そこに引っかかって進めなくなるからどんどん混乱するし、本人としては喧嘩を売っているつもりはないけどいちいちつっかかる感じになるし。そこを解して、でも全部は世話をせずに様子を見て…ってやっていくのは、かなり手間のかかる子育てをしているなと思う」

…と、最後は労いを込めつつ私とコウの関係について語ってくれた母でした。母自身も帰省や電話などでときどきわが家の子育てに巻き込まれているからか、「大変だよね」の言葉に実感がこもっているのが印象的でした!

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「特に小学校の3年と5年は凄かったよね~」と振り返る母が当たり前に共有してくれている『これまでのコウの話』があることのありがたさを改めて感じた、母から見る『私とコウの関係』の話でした。

執筆/丸山さとこ

(監修:井上先生より)
「郷土愛」というたとえは的を得ていて非常に面白いと思いました。
人との関係を築くときに、分かりやすく指示してくれる人というのは、その人との関わりが成功体験にもつながりやすく、ひいてはその人との信頼関係に発展していくのだと思います。また、最近の研究では、祖父母への教育プログラムの効果というものも発表されてきています。祖父母の理解というのが、特に子育てをする母親に与える影響が大きいからだと思います。

日頃の丸山さんとお母さんの良好な関係によって、「丸山さんの子育てを客観的な目でみてもらえる」のと、「自分自身を育てた先輩の親という視点からコメントももらえる」のではないでしょうか。丸山さんにとってお母さんが子育てのより大切なパートナーになっているような気がします。

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