子育て情報『発達障害がある子どもが作業療法(OT)を受けるときのコツは?専門家への相談方法、適切な頻度は?【日本作業療法士協会会長にきく】』

2022年8月19日 06:15

発達障害がある子どもが作業療法(OT)を受けるときのコツは?専門家への相談方法、適切な頻度は?【日本作業療法士協会会長にきく】


Q.複数の専門家に支援いただくと、どのような良いことがありますか。

A:複数の仮説で検討できるメリットがあります。

複数の専門家が関わると、それぞれ意見が異なることもあるでしょう。しかし、1人の子どもの困り感、保護者の困り感を、複数の仮説で検討できるメリットがあります。異なる意見を集めて、調整していくことが重要なのです。

福祉や教育の現場では、すでに多職種での連携することが当たり前になってきています。教員や保育士と作業療法士、などもそうですね。さらに職種同士の連携、たとえば理学療法士(PT)、言語聴覚士(ST)、心理士、社会福祉士、医師などにも広げていくことが必要だと考えています。


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一般社団法人 日本作業療法士協会では、作業を通して患者・利用者さんご本人と作業療法士が共に力を出し合い、できないとあきらめていたことができるようになった、これまでできなかったことができるようになった、大切な作業と向き合った…そんな記憶に残るエピソードを募集中です。詳しくは下記よりご確認ください。

応募締切:2022年8月31日(水)

※クリックすると発達ナビのサイトから日本作業療法士協会のサイトに遷移します。

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