福祉×芸術を楽しむ冬に!「アール・ブリュット展」、藝大生作・感覚過敏疑似体験動画、障害のある出演者による舞台ほか、最新ニュースをご紹介
が公開されました。
動画作成に際しては、リサーチから脚本、撮影録音、キャスト、編集まで、全てを受講生自らが行っており、感覚過敏の見えにくい困りごとが、映像や演出の力によって精細に表現されています。この動画では、感覚過敏がある人が交通機関を利用する場面に焦点が当てられており、さらには「合理的配慮」が行われる場面から、どのような声かけ、対応があるといいのか、についても具体的に考えられるようになっています。
特に、身近に感覚過敏などの特性がある方がいる方にとってこの動画は、感覚過敏特有の困りごとを想像し、効果的な対処法を考える上で良い材料になるのではないでしょうか。
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一般社団法人Get in touch主催、まぜこぜ一座公演『歌雪姫と七人のこびとーず』、3月5日(日)東京・渋谷にて開催決定!
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2023年3月5日(日)に東京・渋谷にて「まぜこぜ一座」による『歌雪姫と七人のこびとーず』(一般社団法人Get in touch主催)が開催されます。一般社団法人Get in touchは、アートや音楽、映像、舞台などを通じて、誰も排除しない「まぜこぜの社会」をめざし、2017年に、車椅子ダンサー、全盲のシンガーソングライター、義足のダンサー、ドラァグクイーン、こびとレスラーなど、多様なパフォーマーからなる「まぜこぜ一座」を結成しました。
障害のあるプロのパフォーマーが活躍する場をつくることにより、障害者のイメージを変え、社会にも好影響を与えることを目的に、『月夜のからくりハウス』を初演し、以来再演をくりかえしてきました。5回目となる今回は渋谷区との共催で、新作『歌雪姫と七人のこびとーず』がリリースされます。ネット・ハラスメントの被害者になり森に身を隠す謎のアーティスト歌雪姫と、姫を支える芸達者な 7 人のこびとたち、魔女と化し姫をディスる人々の闘いというストーリーを軸に、30名以上のパフォーマーが、パフォーマンスを披露します。さまざまな特性がある当事者がエンタメの世界で活躍する、ということは出演する方にとっても、そのほかの当事者にとっても、そして社会にとっても大きな意味を持っているでしょう。