2023年9月12日 06:15
力加減が分からない多動の息子。お友達をたたいて泣かす!?ワークは筆圧でボコボコ、食事マナーが悪い、その理由は…「不器用さ」?/読者体験談
多動傾向の息子、力の加減が分からずお友達トラブル多発
小学2年生の息子は診断はありませんが、幼少期から多動傾向が強いと感じています。また、特性なのかは定かではありませんが、基本的に何を持つにも力が入りすぎていて、筆圧も強めです。
年少の春、お友達が捕まえたバッタを強く握ってしまい、バッタは動かなくなりました。息子もお友達も悲しい顔をしていました。
年少の夏、昆虫に憧れていた息子。「見つけた!」とセミの抜け殻を手にするとそのままグシャっと握って粉々にしてしまいました。「そっとだよ」と伝えても何度も同じことを繰り返してしまい、いくつものセミの抜け殻が潰れてしまいました。息子は、がっかりしながら「家に帰る」と言いました。
年中の頃、片づけに熱心だった息子は、本を出しっぱなしにしていたクラスの子に「本をしまってないよ」と教えようと背中をたたいて泣かせてしまい、泣かせてしまったことがショックで息子も泣いてしまうということがありました。お友達には故意にやったことではないと分かってもらえましたが、また強くたたいてしまわないように「友達に気づいてほしいときの力加減」を家で練習しました。
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筆圧が強くてワークブックはボコボコに……先生に心配されて
年長の頃、幼稚園で週に一度文字を書く授業がありました。初めはワークブックにある一直線をなぞる、波線をなぞるというような内容だったのですが、息子は書いた部分に穴が開いてしまうほど強い力で書いていて驚きました。きっとまだ始めたばかりだから力の加減ができないのかなと思っていましたが、新しい文字を習うたびに息子のワークブックは、ボコボコになっていきました。
息子はこだわりも強く、お手本をなぞるときに少しでもずれたり、自分の書いた文字がお手本通りでないとひどく嫌がっていました。
でも力の加減がうまくいかないので線はズレてしまうことが多く、消しゴムもうまく使えず紙がグシャっとなってしまい、すでにボコボコになっている紙に書く文字は息子の思い描いた形にはならず……。1つのページに同じひらがな1つを8回書くというものだったのですが、息子はいつも30分以上かかっていたようです。小学校入学を翌年に控えていたので、先生方からもとても心配されていました。
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