学童以外に放課後の居場所が?発達グレー長男「放課後等デイサービス」に6年通った現在
おそらく学校の後に行くため、疲れからくるものなんだろうと思います。
長男は私が会社員を辞める時まで毎日通い、私が家にいるようになってからは週1~2程度のペースで通っています。
5、6年生になると学校では6時間授業が週4日あるので、平日は5時間授業の日だけ通っています。放課後等デイに親しい友だちがいるようで、行くと楽しそうです。
長男が通っている施設の活動は、週ごとに決まったトレーニングのほかに、月に2~3回程度イベントがあります。遠足に行ったり、お菓子をつくったり、クリスマス会があったりと内容はバラエティ豊かだと思います。
また、支援者の先生と親とで、年に1回ほど面談があります。
そこで、1年間の子どもの発達について確認したり、悩んでいることや今後の進路などの相談に乗ってもらっています。
長男にとっても親にとってもとても有難い存在の放課後等デイ。しかしそんな放課後等デイで長男は大きなトラブルを1度だけ起こしたことがありました。
それはまた別の機会にお話しできたらと思います。
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学校外にも頼れる先生がいる心強さ
放課後等デイには以前まで小学校の先生だった人や、先生を目指している人など、いろんな先生がいらっしゃいます。私としても、長男のことで悩んだ時に相談できる先生が学校以外にもいて、とても心強いです。
療育センターで教わらなかったらずっと知らなかったかもしれません。
放課後等デイの先生方には、いつも感謝しています。
執筆/星河ばよ
(監修:初川先生より)
放課後等デイを知ったきっかけ、選び方、長く利用してみての思いのシェアをありがとうございます。
放課後等デイはさまざま特色ある活動をするところ、療育的な要素の強いところなど事業所によって違います。対象としているお子さんも障害の重いお子さんから通常学級で過ごす子が多く通うところまでさまざまあります。
まずは受給者証を申請する際に地域の情報をうかがったり、先輩保護者さんから聞いてみたりなど情報収集から始まると思います。また、地域によってはどこも定員いっぱいであるところもあるのではと思います。
ばよさんが書かれていた通り、放課後の時間帯は、お子さんたちは疲れているので学校とはまた違う様子を見せることも多いです。職員の方は地域の福祉や同じような障害種の方のその後の進路などについて経験知・実践知をお持ちの方もいらしたりします。