GWのおでかけに。アートとテクノロジーの競演「CCBT COMPASS 2024」、LITALICOも出展「EDIX東京」、美術館の事例から学ぶ「合理的配慮ハンドブック」など気になるニュースをご紹介!
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誰もがアクセスしやすい美術館へ!国立アートリサーチセンター「ミュージアムの事例(ケース)から知る!学ぶ!合理的配慮のハンドブック」公式サイトにて公開
独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンター(以下NCAR)では、アクセシビリティ事業の一環として、昨年「DEAI(であい)リサーチラボ」を発足しました(「DEAI」とは、『D』Diversity(多様性)/『E』 Equity(公平性)/『A』Accessibility(アクセシビリティ)/ 『I』Inclusion(包摂性)の4つの文字の頭文字をつなげた略語です)。DEAIリサーチラボでは、外部の有識者と共にDEAIの概念の調査を行い、多様な人々が美術館を利用するための方法や美術館運営への提案などを行っています。
今回、その活動の一環として「ミュージアムの事例から知る!学ぶ!合理的配慮のハンドブック」が発行されました。本ハンドブックでは、ミュージアムで実際に起こった「合理的配慮」の事例をもとに、「ミュージアムにおける合理的配慮」について検討された内容がまとめられています。ハンドブックの内容はNCAR公式サイトにて公開されており、国内の美術関係者等からの要望に応じて配布するとのことです。
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【ハンドブック概要】
サイズ・仕様:B5変型・40ページ
企画・制作:独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンター(NCAR)
テキスト:鈴木智香子(NCAR研究員)、伊東俊祐(NCAR客員研究員)
編集:米津いつか
デザイン:栗谷川舞
イラスト:いそのけい
発行:独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンター
発行日:2024年3月31日
NCARでは、本ハンドブックの発⾏を通じて、国内の美術館・博物館における合理的配慮への理解の促進や⾏動変容につなげるべく、ハンドブックを活用した研修・レクチャーの実施のほか、全国の事例を調査していくとのことです。また、今回の取り組みのほか、発達障害のある方とその家族のための美術館案内「Social Story(ソーシャルストーリー) はじめて美術館にいきます。」の制作や、NCAR公式サイト内「ラーニングチャンネル動画集」