子育て情報『長期休み、発達障害息子にとってのメリット・デメリットは?登校渋りがなくても別の困り事が…』

長期休み、発達障害息子にとってのメリット・デメリットは?登校渋りがなくても別の困り事が…

と思います。

ジョギングを「今日は雨だから」と1日休んだらそのまま習慣が消えてしまう人もあれば、苦もなく翌日から再開できる人もいます。雨の日に休んだら習慣が消えてしまう人であっても、エアロバイクなど室内で行える運動をしたらそのまま続けられることもあります。

長期休み、発達障害息子にとってのメリット・デメリットは?登校渋りがなくても別の困り事が…の画像

Upload By 丸山さとこ

また、習慣を『身につける技能の一つ』と考えた時、それには周囲の人より多くの練習が必要になる場合もあるのだろうと思います。すんなり縄跳びができるようになる子どももいれば、たくさん練習して1回跳べるようになる子どももいます。たくさん練習をしても、縄跳びは難しい子どももいます。

学校で配られた縄跳びカードを埋めるときには『縄跳びができるかどうか』は大きな問題になりますが、縄跳びを『遊びや運動の一つ』として扱うのであれば、縄跳び以外に要件を満たすものはたくさんあります。


長期休み、発達障害息子にとってのメリット・デメリットは?登校渋りがなくても別の困り事が…の画像

Upload By 丸山さとこ

ついつい「必要性は分かっているのだから、やらないのは怠慢なのではないか」と自分に対してもコウに対しても思ってしまいがちな私です。

今一度、改めて『習得に時間がかかることはある』『スモールステップでコツコツやっていく』『どうしても身につかない場合は、代わりになるものもある』ということを思い出して、行動の習慣化に取り組んでいきたいです。

長期休み、発達障害息子にとってのメリット・デメリットは?登校渋りがなくても別の困り事が…の画像

Upload By 丸山さとこ

執筆/丸山さとこ

(監修:森先生より)
長期休みで疲れがリセットされて、お休み明けは元気に学校に通えているのですね。 お家で安心して過ごせて、うまくリフレッシュできているということで、大変素晴らしいことですね。反面、一旦身についた習慣もリセットされてしまうと困ってしまいますね……。 実は発達障害の傾向がある方は、一度決まったルールを守ることが得意なケースが多いので、習慣化してしまえば強いということがあります。 せっかく身についた習慣も、一定期間やらないでいると、「やらない」のが習慣となってしまいますよね。

丸山さんのように、学校がない日も学校があるのと同じような動作を素振りのように続けるというのは、とっても良い方法です。
どんなことでもやり始める時に一番エネルギーを必要とするものです。一度身についた習慣を忘れてしまわないように毎日繰り返しているほうが、精神的に楽であることが多いでしょう。無理なく続けていける方法を考えていけるといいですね。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.