子育て情報『発達グレー次男、自閉症長男と同じ特別支援学級に?発達検査や就学準備を経て選択したのは』

発達グレー次男、自閉症長男と同じ特別支援学級に?発達検査や就学準備を経て選択したのは

入学後は保育所等訪問支援とも連携し、学校での様子をうかがっているので、今後も引き続き見守っていきたいと思っています。

執筆/ゆきみ

(監修:初川先生より)
次男ゆうきくんの就学先を決めるプロセスのシェアをありがとうございます。お子さんが年中さん頃から、小学校の就学形態を検討される方もいらっしゃいますね(年長になってから検討しても間に合いますのでご安心を)。
年中、年長それぞれの1年間で子どもの発達はめざましいものがあります。ゆうきくんは一人遊びばかりで集団遊びが苦手だったとのことですが、できるようになったり。間違えることに強い拒否感を示すところが和らいできたり。お子さんの様子はどんどん変化します。そういう意味では、早めに決めきるのではなく、このままこの苦手さがあまり改善されなかったらこうしよう、でももう少し様子を見て年中の秋冬ごろに決めようというスタンスで良いかと思います。

ただ、就学相談そのものには時期が決まっているので、締め切りの時期よりも早めにお申込みされることをおすすめします(締め切りごろだと混み合うことがあります)。
通級指導教室に関しての運用は自治体によって異なります。入学時からの利用ができるところもありますので就学相談等でそのあたりもご確認ください。
通常学級に入学した場合、発達的なつまずきや集団生活の苦手さが想定されるお子さんの場合、保護者の方は、「うちの子、うまくやれているかなぁ」と心配になることも多いと思います。ゆきみさんは保育所等訪問支援(保護者の依頼で、発達支援事業所や放課後等デイサービスの事業所が訪問し観察してくれる支援)を利用されているようですが、ほかにも担任やスクールカウンセラーに相談する、(全体を統括されている)特別支援コーディネーターの先生に相談する(自治体で活用できる心理職の申請等ができるかもしれません)など、お子さんの学校での様子を見ていただいた上で相談できる方はいらっしゃると思います。さまざまなリソースを活用しながらお子さんの学校生活を見守れると良いと思います。

https://h-navi.jp/column/article/35030148
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」

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