不登校の終わりと繰り返す遅刻。親のしつけが悪いと思われる?放っておかずに「見守る」難しさ
付き添い登校が急に終わりを告げて…
次女が学校に行けなくなり、その後また学校に行けるようになってから数か月間、朝はずっと付き添い登校をしていました。
いつこの状況が変わるんだろう……と思っていたところ、思いがけないきっかけから付き添い登校は終わりを告げて、その後は小学校卒業まで一人で登校することができていた次女。
付き添い登校が終わってホッとしていたものの、次はまた違うことで頭を悩ませることとなってしまいました。
朝なかなか起きられない次女
付き添い登校時には、次女と相談して、「学校はいつ休んでもいいけど、宿題だけはやる」というルールを決めて、取り組んでいました。
そのルールを決めてからというもの、私自身は、朝に次女と「休む・休まない」のやり取りが減って今までより朝の負担が少なくなった……と感じていました。
ただ、付き添い登校が終わってから、今度は朝、なかなか起きられなくなることが多くなってきました。何度起こしても遅刻ギリギリかもはや遅刻……という感じで、対策を考えることにしました。
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対策を考えるも、全くうまくいかないし、対立が深まる一方…
以前あった体のだるさや疲労感というのは減少してきていて、起立性調節障害か?とも思ったのですが、そういう症状はない様子。
話し合いが大事……とか自主性を重んじよう……などと思って、次女と対策を考え実行するも、なかなかうまくいかない。なんなら「早く寝てみよう」と私が言うと「そういうことは言わないで」と、次女もうんざりしてきている様子。

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私が何か言うのが、コントロールされているように感じてしまうのか?次女から見たら、よほど口うるさい親になっていたと思います。
遅刻しないのは当たり前。ダメな親と思われそう…
私としては、次女の成長に目を向けて、周りの目を気にしないようにしていましたが、次女の遅刻が続くことで、「家庭での指導をしっかりしていないと先生に思われているかも……」という気持ちも拭えませんでした。場面緘黙の次女は、あいさつどころか軽い会釈すらも返せない、お礼も言えない、固まって笑顔だって見せられない……という症状があり、こういうことに対して親のしつけが悪いと思う人も一定数いるんだろうな、というのはいつも感じていました。

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朝起きられなくて遅刻してしまうのも、次女のペースで慣れていけば良いと思うのに、どうしてもこういう考えもムクムク湧いてきてしまうのでした。