子育て情報『【おひなまきの巻き方】いつまでOK? おくるみの選び方や注意点を解説』

2021年12月21日 15:00

【おひなまきの巻き方】いつまでOK? おくるみの選び方や注意点を解説

【おひなまきの巻き方】いつまでOK? おくるみの選び方や注意点を解説


④反対側も同様に包む。赤ちゃんの足をあぐらの状態に整える。


【おひなまきの巻き方】いつまでOK? おくるみの選び方や注意点を解説


⑤下の布の角を耳元に持ち上げて、先端を首元の布に入れ込む。

【おひなまきの巻き方】いつまでOK? おくるみの選び方や注意点を解説


⑥反対側も同じように、下から斜め上に布を持ち上げ、首元に入れ込む。


【おひなまきの巻き方】いつまでOK? おくるみの選び方や注意点を解説


⑦布を整えて完成。赤ちゃんが窮屈にならないよう、布と布の間に手が入るくらいの余裕を持たせておく。

おひなまきはいつからいつまでOK?

【おひなまきの巻き方】いつまでOK? おくるみの選び方や注意点を解説


「おひなまきは、生まれたばかりの新生児から首がすわる生後3~4ヵ月頃までの赤ちゃんに行なうのが一般的です。首がすわる頃になると、赤ちゃんは手足をバタバタさせるようになり、おくるみで包むのが難しくなってくるでしょう。赤ちゃんがおくるみで巻かれるのを嫌がるようになったら、おひなまきは卒業したほうがいいかもしれません。モロー反射は、この頃までに見られなくなることが多いといわれています。
もちろん、小さめに生まれた赤ちゃんや、おひなまきで心地よさそうにしている赤ちゃんには、しばらく続けても大丈夫です」

おひなまきに最適な布は?

おくるみ

【おひなまきの巻き方】いつまでOK? おくるみの選び方や注意点を解説


「おひなまきをするには、赤ちゃん用のおくるみを用意するのがベスト。伸縮性があって巻きやすく季節を問わず使えるガーゼ、ふんわりとしてやわらかく赤ちゃんの肌にやさしいパイル地でつくられたものがおすすめです。ミルクや汗などで汚れてしまうことがあるので、サッと洗えて乾きが速い素材を選ぶとよいでしょう。
寒い時季には、キルティングやフリースといった素材なら、赤ちゃんをあたたかく包むことができます」

バスタオル

【おひなまきの巻き方】いつまでOK? おくるみの選び方や注意点を解説


「赤ちゃん用のおくるみがない場合は、バスタオルで代用することもできます。ただし、ゴワゴワした厚手の生地だと巻き付けたり縛ったりするのがやりにくいと感じるかもしれません。薄手で伸びやすい生地でつくられたバスタオルを選ぶとよいでしょう。

また、小さめのバスタオルだと長さが足りなくなるので、大判のバスタオルがおすすめ。60cm×120cm程度の大きさがあれば十分です。バスタオルは赤ちゃんのお世話をするときになにかと重宝するので、何枚あっても困りません」

おひなまきをするときの注意点


【おひなまきの巻き方】いつまでOK? おくるみの選び方や注意点を解説

赤ちゃんをきつく巻きすぎない

「おくるみの布がほどけないようにときつく巻くと、赤ちゃんが息苦しくなってしまいます。赤ちゃんをしっかりと固定しつつ、適度な余裕を持たせて巻きましょう。布と布のすき間にママの手が入るくらいのきつさが目安です」

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