「わが家の子育て5ルール」高山直子の“愛すべき日々のこと” Vol.18 | HugMug
すぐに「ごめんね」ができなくても、わだかまりが残る前に「ごめんね」ができたのはとてもいいことで、習慣としていたことなので、心の成長にも繋がったのかなと思います。
子育てルール➂
『自分でできることは自分で』
3歳になりどんどん自分でできることが増えてきた娘。基本的にできることをしないときは、するまで説得します。
例えば自分が食べたものがそのままになっているとき、ゴミ箱に捨てるまで、食器をシンクに戻すまでが娘の仕事。
「〇〇しなさい!」と強く怒るのではなく、「あっれ〜? 〇〇が出たままだなぁ、おっかしいな〜」ととぼけるようにしています。
すると、ハッ! と気付き自分で動くことも。
(もちろん他のことに夢中で無視することもあるので、そんなときは雷が落ちることもあります。笑)
トイレや手洗いなど、どんどんひとりでできることも増えてきているので、見守りつつ成長を後押しするような育て方をしたいと思っています。
子育てルール➃
『どんなときも“大好きだよ”と伝える』
例えば寝るのが少し遅めになったり、何かでぐずったりして親子ゲンカになることも増えてきたこの頃。
口が達者な娘とは割と対等に言い合える関係にもなってきた反面、どこでそんな言い回し覚えてくるの!? と母が負け越しになることも(笑)。
でもどんな一日であったとしても、夜寝るときにはあふれんばかりの愛を伝えます。
「ママは〇〇ちゃんが大好きだよ。今日もありがとう」など毎晩必ず愛を伝えます。
娘も同じように「〇〇もママ大好き(もちろんパパver.も)」と言ってくれるので、寝る前のまどろみタイムに心が解放されている状態のそんな時間がとても好きです。
そのときに例えばすごく叱った日だったとして、「今日〇〇だったね、ママもごめんね」などと話すと「〇〇は〇〇だったから泣いたのよ。ごめんね」とぐずったり泣いたりしたときの心模様を教えてくれたりもします。
一日の終わりにお互いすっきり眠れることはとても大切だと感じます。
子育てルール➄
『がんばる力を大切にする』
月齢に合わせて習い事をしてきた娘。
3歳を過ぎてまた新たに始めた習い事などもあり、すべてのクラスが幼児クラスに進級しました。
今まで親子クラスで私や夫と一緒にしていたことが、年少〜年長のお兄さんお姉さんと一緒に子どもたちの輪の中だけでレッスンをし、親は完全に見ているだけ。