「お父さん効果」は想像以上に高かった! 父親の教育参加が子どもの成長を左右する
子どもの好きなものを知ることは、子どもとのコミュニケーションのきっかけになったり、子どもの気持ちを汲み取ったりすることにもつながります。好きな食べ物、好きなキャラクター、好きな遊びなどは母親に聞くなどして把握しておき、子どもとの会話や遊びに生かしましょう。父親が自分の好きなものを知ってくれていると、子どもは「自分を受け入れてくれている、理解してくれている」と感じ、自己肯定感が高まります。5.母親を褒め、感謝する
父親と母親がお互いに尊敬・信頼し合うことは、子どもの心の安定につながります。子どもの前で母親を褒めて、感謝する気持ちを示せば、子どもも母親を大切にするようになります。母親にも、子どもの前で父親を同じように褒めてもらうようにしましょう。父親と母親の関係は、将来的な子どもの恋愛観や結婚観に影響することもあるため、夫婦間での信頼感を築くことも重要です。
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育児に積極的に参加する父親の中には、「育児をするためには仕事を早く片付ける必要があるので、以前に比べて効率的に仕事ができるようになった」という方もいます。
子どものために、妻のために、そして自分自身のために、より子育てに携わってみませんか。
文/田口るい
(参考)
東洋経済オンライン|「父親」が育児に携わった子が優れている理由
プレジデントオンライン|「子供を潰す・伸ばす」父の習慣と口癖5
プレジデントオンライン|子どもの生きる力を育てる父親の役割
ベネッセ教育情報サイト|子どもがパパになつかない時にできることとは?
ベネッセ教育情報サイト|どうすればいいのかわからない…パパ育児のススメ
PHPファミリー|父親の読み聞かせは、母親の3倍の効果がある
The Sydney Morning Herald|Why story time is better when dad’s reading the book
PHPファミリー|父親との会話が子どもの学力を伸ばす
清水克彦著(2014),『頭のいい子が育つパパの習慣』,PHP研究所.
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