子育て情報『食事中にTVを観るのはNG!「脳を育てる」ために重要な5つの習慣』

食事中にTVを観るのはNG!「脳を育てる」ために重要な5つの習慣

そして新しい刺激をたくさん受けることによって、さらに脳が活性化されるという好循環につながるのです。

食事中にTVを観るのはNG!「脳を育てる」ために重要な5つの習慣


「脳を育てる」ために、すぐにでも始めたい5つの習慣

子どもの脳を育てるために、以下の事柄を始めてみませんか?

・朝型の生活をする
朝は、睡眠によって脳内のシナプスが整理された状態となっており、脳を育てるのに適したタイミングです。親子で早起きして、運動や散歩をしたり、ゆっくりと朝ご飯を食べながら会話を楽しんだりすることは、脳を育てるのに有効です。ぜひ習慣にしましょう。

・会話に具体性を取り入れる
子どもの言葉や表現を引き出すために、会話の中で具体性を意識することも脳を育てるのに役立ちます。例えば友だちと遊んだ後は「楽しかった?」だけでなく、「どんなことをして遊んだの?」「その時、〇〇ちゃんはなんて言ってたの?」などと、より具体性のある質問を投げかけましょう。記憶を辿ったり、表現を考えたりしながら話すことで、子どもの脳が刺激されます。

・食事中はテレビをつけない
食事は、料理のにおいや味、色合いや温度などで、あらゆる五感が刺激されるため、脳を育てるのに欠かせません。
しかし、その際にテレビをつけてしまうと、五感からの刺激がなくなってしまいます。食事中はテレビを消すルールを作りましょう。

・魚料理を定期的に出す
魚の脂に含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳の神経細胞の主な成分でもあり、脳の働きを高めるといわれています。ぜひ普段の食卓に魚料理を取り入れましょう。時間がない時には缶詰やフレークなどを使うのもおすすめです。

・ピアノなどの楽器を演奏させる
アメリカのバーモント大学で行なわれた200人超の子どもを対象にした調査では、楽器を演奏することによって脳の運動機能を司る部分が活性化することがわかりました。また、音を司る脳の領域と言語を司る脳の領域は非常に近いため、楽器を演奏することは言語能力の発達や外国語の習得にも役立つといわれています。***
子どもの脳を育てる工夫を行なうことで、親の脳の活性化にもつながる場合がたくさんあります。
ぜひ親子で脳を活性化させていきたいですね。

文/田口るい

(参考)
こどもまなび☆ラボ|“親の愛情” で子どもの海馬が大きくなる!?子どもの脳を育てる5つのヒント
PHPファミリー|6歳までが勝負です!才能の芽がグングン育つ「脳の鍛え方」

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