「店員さんに叱られるよ!」はNG。「子どもを伸ばす我慢」と「ダメにする我慢」
井桁氏によると、こうした悪い我慢を強いられた子どもは、無気力になったり、人間関係がうまく築けなかったり、自分の感情をうまくコントロールできなくなったりする可能性があるそう。子どもに悪い我慢をさせていないか、親は日頃の言動を振り返ってみることも必要ですね。
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我慢は生きていくために大切なことではありますが、状況や言い方によっては悪影響を及ぼす場合もあります。子どもに我慢を教える際には、それが子どもにとって本当に必要な我慢なのかどうかを考えてみることも大切でしょう。
文/田口 るい
(参考)
こどもまなび☆ラボ|我慢ができない子どもは “親の愛” を試してる!?「自制心」が育つ親の言葉
こどもまなび☆ラボ|「辛抱強い子」を育てるヒント。「我慢する力」を伸ばすのは “○○上手な親” だった!
PHPファミリー|子どもにさせていい我慢、わるい我慢
PHPファミリー|わるい我慢をさせてない?子どもに我慢を教えるコツ
PHPファミリー|「我慢する力」は、どう育まれるのか
PHPファミリー|子どもを我慢させる時、受け止める時
東洋経済オンライン|「おやつの我慢勝負に勝つ子」が優秀なワケ
ベネッセ教育情報サイト|小学校以降の成長のベースとなる「我慢をする力」は家庭で伸ばす!【前編】
子どもの「居心地のいい場所」が成長を妨げる? コンフォートゾーンからの脱出法