「迷路」で脳がぐんぐん育つ! オススメの年齢別・迷路絵本教えます
年齢別・おすすめの迷路絵本
さまざまな絵本のテーマにもなっている迷路。ここでは、おすすめの迷路本を年齢別に紹介します。
2、3歳〜
「ぐんぐんすすめ! よんだりたどったりめいろであそぼ」
著:かしわらあきお(幻冬舎)
大きくてわかりやすい迷路になっており、まだ線を書くのが難しい子どもでも指でなぞりながら遊べます。「てくてく」「とことこ」など、子どもが好きな擬態語がいたるところに散りばめられており、言葉遊びも楽しめます。
「ベリーくんのきのみやさん」
(エド・インター)
絵本と木製の迷路がセットになった知育玩具です。ストーリーに合わせてマグネットペンで玉を運ぶ迷路で、数の数え方や色の認識力、手先の器用性などが養われます。
「ノンタンおばけむらめいろ」
著:キヨノサチコ(偕成社)
子どもに大人気のノンタンシリーズの迷路本です。ノンタンが好きな子どもはもちろん、おばけが好きな子どもにもピッタリ。
ノンタンとおばけのやりとりを楽しみながら、迷路にふれるきっかけとして活用するのもおすすめです。
年長~小学校低学年
「算数が好きになるパズル迷路のろじか~る」
著:算数パズル開発室(世界文化社)
迷路をしながら、計算問題では身につかない考える力を養う絵本。迷路で楽しく算数に触れることができるので、算数に苦手意識がある子どもにもおすすめです。
「めいろどうぶつえん」
著:吉川めいろ(飛鳥新社)
50種類の動物が迷路になっており、動物が好きな子どもにおすすめです。動物ごとに生態の解説も載っているので、図鑑のように楽しむこともできます。
「パズルでまなぼう③めいろ」
監修:市川希(世界文化社)
完成後の迷路に色を塗ると動物などが出てくるページがあり、迷路でゴールにたどり着いたとき、そして色を塗って動物が出てきたときと、さまざまな達成感が味わえます。知能研究所・所長の市川希先生による解説つきです。
***
子どもから大人まで楽しむことができ、脳の活性化にも良い影響がある迷路。
ぜひ親子で取り組む趣味のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
文/田口 るい
(参考)
マイナビウーマン子育て|迷路は知育に最適!?迷路の効果と子供への教え方
日経デュアル|簡単オススメ!紙と鉛筆を使い、子を賢くする方法
絵本ナビスタイル|迷路で子どもの「脳力」がアップする!『めいろどうぶつえん』
偕成社|ノンタンおばけむらめいろ
世界文化社|算数が好きになるパズル迷路のろじか~る
世界文化社|パズルでまなぼう③めいろ
絵本ナビスタイル|ぐんぐんすすめ! よんだりたどったりめいろであそぼ
株式会社エド・インター|えほんトイっしょベリーくんのきのみやさん
「紙教材こそ正しい」と思っていた私が、タブレット学習に驚いた理由