子育て情報『「家だけいい子」の特徴5つ。その原因は、親に “十分に” 愛されていないこと?』

2023年6月26日 14:15

「家だけいい子」の特徴5つ。その原因は、親に “十分に” 愛されていないこと?

と述べるのは、『わが子が幸せになるために必要な3つの力』(幻冬舎)の著者で、幼稚園の理事長を務める山﨑拓史氏です。山﨑氏によると、家でたっぷりと気持ちを受け止めてもらっている子は、「一歩外に出たときに、生き生きと活動できる」ので、「園では余計なアピールをしません」とのこと。(カギカッコ内引用元:幻冬舎GOLD ONLINE|家ではおとなしいのに…「外で暴走してしまう子」の共通点)

わざと悪いことをして大人の気を引いてみたり、先生をひとりじめしようとしたり……そんな “余計なアピール” をする子どもを見かけたことはありませんか?

どうやら、家でどのように親と関わり合うかによって、心の余裕に大きな違いが生まれるようです。次項では、「外ではよい子、家ではわがままな子」の逆パターン、「家ではいい子」について考えてみます。

父親に甘える娘01


超危険!「家だけいい子」の特徴とその原因

注意すべきは “家ではいい子なのに外では……” というケース。たとえば、次のような子です。

  • 保育士や先生の関心をひとりじめしようとする
  • わざと先生や友だちを困らせるようなことをする
  • 大人が見ていないことを確認してから友だちに意地悪をする
  • 思い通りにならないとすねて、絶対に自分の主張を曲げない
  • 人気者や大人からほめられる子への嫉妬が強く、攻撃的
立石氏によると、保護者に上記のような状況を伝えると、ほとんどの親御さんが驚きの表情を浮かべるのだそう。それだけではなく、「家では一切そんなことはしないです。
周りのお友達が○○ちゃん(=自分の子ども)に何か嫌なことしたからでは?しっかり見ていて頂けますか」と反論されてしまうことも多いのだとか。(カギカッコ内引用元:exiteニュース|家でイイ子なのに「外で態度が悪い子」、実は家での●●が原因だった!?)

なぜこのように、家と外で別人のようになってしまう子がいるのでしょう?

原因1:親のしつけが厳しすぎる
立石氏は、親がしつけに一生懸命になるほど、子どもは “唯一の甘え場所” を失って、家庭内で自由に感情を発散できなくなってしまい、そのストレスを外で発散してしまうと注意を促しています。しっかり育てなければ……というプレッシャーから、わが子を管理しすぎている親御さんは要注意です。

家庭教育アドバイザーの柳川由紀氏も、「嫌がることをする、繰り返し困らせるいたずらをする、という場合、その子どもは望んだことを満たされずに育ってきた可能性」

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