【知らないが仇に】借金、育児への考えetc.結婚してからわかった夫への衝撃的事実
ーー夫のことを知らない。夫の気持ちがわからないではなく、夫の情報について、まったく知らないというママたちも多いみたい。例えばそれは、預貯金額や今欲しいと考えている物、年収、悩みなど…。
実際、過去にママテナ編集部が行ったアンケート調査(インターネットによる独自調査)では、夫について知らないこととして、1位「へそくりの有無」47.9%、2位「今欲しいと考えているもの」44.7%、3位「仕事上の悩み/預貯金額」38.3%、5位「将来設計(住みたい場所や暮らし方など)/プライベートの悩み」29.8%となっています。
知っておかなければ生活にあまり関係のないことならよいけれど、家族全体に悪影響を与えることはないものなの…?やはり問題は起きるようで、ワーキングマザーの相談コミュニティ『ままのわ』にも、結婚後に発覚した夫の問題についての相談が寄せられています。
例えば、夫が350万円くらいの借金があることを知り、相談をもちかけたAさん(仮称)の場合。夫婦共働き別財布だったというAさんの家庭では、家賃はAさんの稼ぎからねん出し、それと同額を夫が定期預金で貯蓄しているハズだった。
ほどなくしてAさんは妊娠。
出産を機に夫婦別財布をやめ、小遣い制にしようと提案するAさんにかたくなに反対する夫。怪しんだAさんが夫のカバンから通帳を見つけ出し、なかを見てみるとこれまで貯金していたはずの定期預金が解約され自分の通帳へ。すべて借金の返済に充てられていた…。Aさんの子どもは2カ月半になったばかり。
夫婦の違いは、子育ての考え方にも大きく影響している。子どもに学習障がいがあることがわかったというBさん(仮称)。それ以外に問題はなく、得意なこともあるので子どものペースを大切にしてあげたいというBさんに対し、夫は「お前が甘すぎるからこうなるんだ!」とBさんを責めてケンカになるばかり。
学習障がいについて、学び始めたBさんに対し、夫は全く理解を示さず、学ぶ気配もなし。
こんなに子どもや子育てに対して非協力的な人だとは、Bさんも考えていなかったことでしょう。
知らないことが影響を及ぼすことは、往々にして悪いことばかり。言いにくいことや考えるのを避けたいことほど、夫婦包み隠さず、きちんと話し合って。いざという時の被害を拡げぬよう、やっぱりコミュニケーションは大切です。(文・団子坂ゆみ/考務店)
ダメ出し=怒る じゃないけど、サッカー経験もないのに監督目線で子どものサッカーに口出しするのをやめさせる方法