副社長にバレンタインチョコを渡せる!? 託児所・GMO Bearsとは?
街中の保育園には園庭があることもあり、そういった施設と比べれるとややデメリットはあるかもしれません。しかし、オフィスビル内だからこそ、保育士以外の大人とも触れ合える機会があり、子どもにとっては“ワクワク”できる場所といえそうです。
家事項目をピックアップしたら233項目あった!
勤務先に託児所があると、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。3歳のお子さんを育てながら、フルタイム勤務をしている島村さんの本音は…?
「保育士の先生が多くいらっしゃることに加え、託児所を運営している事業者を会社がバックアップしているので、子どもを預けることに対してまったく不安がありません。火事や地震、急病などがあったときに、すぐに迎えに行ける安心感もあります。また、毎日連絡帳に子どもの様子を書いてもらっているのですが、先生たちが多いので、迎えに行った際に直接お話をうかがえるメリットもあります」(島村さん、以下同)
他にも、「“急な会議で仕事が遅れるので1時間延長をお願いします”と連絡するだけで、すぐに対応していただけることも、すごく助かっています」と島村さん。さらに、おむつや食事代などすべてコミコミで、一般的な託児所よりも格安で利用できるのも嬉しいポイントなのだとか。一方でデメリットは?
「私は子どもが8カ月のころから、GMO Bearsを利用しているのですが、小さいころは通勤時に満員電車で泣き続けてしまったり、大きくなってイヤイヤ期が始まると、床でバタバタしたり、“狭い”“きつい”と騒いだりしてしまうことがありました。
私も子どもも大変でしたし、周りの乗客の方にも申し訳ない気持ちがありました。でも、ネックになるのは通勤だけなので、デメリットよりもメリットのほうがはるかに大きいと感じています」
そんな島村さんが、現在抱えている悩みとは?
「やっぱり夫との家事・育児の負担割合ですね。最近始めたんですが、すべての家事・育児を洗い出し、リスト化して、“何割を私がやっているのか”を見える化しました。そのうえで、“あなたは●割しかやっていません”と伝え、やり方がわからないなら教えるからと、夫の家事トレーニングをしています(笑)」
リスト化した項目は、「朝起きてカーテンを開ける」など、細かいものを含めて全部で233項目!そのうち旦那さんがしていたのは17%で、現在の目標はこの割合を35%まで引き上げることだそう。