まずは名前呼びから! 子ども抜きでもママ友との友情を育むコツ3つ
『出会いのきっかけは子どもだったけど、今は子どもとは無関係なダイエット仲間 になっています』とのことです。
●(3)習い事やサークル活動で
ベビーグループからずっと一緒だった子どもたちの間にいじめ問題が起き、グループは分裂。
『でも、子ども同士が遊ばなくなったからって、ママ同士の付き合いまで薄くなっていくのが悲しかった』というのは6歳の女の子のママGさん。
Gさんは最初、グループの中でも特に親しかった数名のママ友と一緒にスポーツジムや料理教室に通うなどの習い事を始めて、子どもを介したママ友から、趣味友へとその仲を発展させていきました。
『でも、グループのママたちがみんな似た趣味を持っているわけじゃなかったから、他の方法も考えなくちゃいけなかったの。それで作ったのが“サークル”』だったそうです。
Gさんが作ったサークルは、大学などにある「サークル活動」と同じで、明確な行動内容を定めず、時にはランチを、時には映画を、また時にはカラオケをと、いろいろなイベントを企画して、興味を持ち都合の合う人が参加する というスタイル。
こうして、『子どものママとしてのつながりを卒業したってわけ』といたずらっぽく笑うGさんには、イベントリーダーとしての素質や企画能力もあったようです。
●まとめとして
子どもとママは強い感情的なつながりを持っているため、子ども同士が不仲になるとママ同士もその影響をどうしても受けてしまいます。
それを最小限に抑えるために現役ママたちが取った手段がご紹介した3つ。
互いのつながりを子どもから離れた趣味などへと移していくことで、子どもの不仲がママ同士の関係にそれほど大きな影響を与えなくなるわけです。
大人になってからの貴重な出会いだけに、ママ友を趣味友に、○○ちゃんのママから名前呼びへ と進化させて、友だちの絆を強めたいですね。
●文/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)、坂井由有紀(央将くん)
「文句があるなら降りれば?」図々しいママ友に反撃した話