敷金が戻りやすい!? 民法が改正されて日常生活に影響するポイント5つ
●(4)第三者が連帯保証人になるには、意思確認が必要!
保証人をたてる場合にも、より厳しいルールが設けられました。例えば、
・限度額をはっきりさせる
・企業融資で第三者が保証人になるときには、公的な意思確認が必要
他にも保証人となれる人の範囲が限定されているなど、個人が莫大な借金を背負うことが少なくなる ように改定されています。
●(5)法定利率が年3%へ!
法定利率はお金を借りたとき以外にも自動車保険の保険金額を計算する際に用いられます。
これまでは固定金利で年5%でしたが、民法改定からは変動金利となり年3%からのスタート となります。
金利は市場の変化を考慮して3年ごとに見直されるそうです。
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いかがでしたか?民法の改正は私たちの生活に直接影響が出てくることが多いので、ぜひ基本的なポイントは抑えておいてくださいね!
【参考リンク】
・法制審議会民法(債権関係)部会 | 法務省(http://www.moj.go.jp/shingi1/shingikai_saiken.html)
●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)
●モデル/倉本麻貴(和くん)