思わず笑っちゃう!? 子どもが七夕の短冊に書いた“シュールな願いごと”集
いくらの軍艦巻き、おいしいですよね。
こんなふうにそっとお空に願われてしまうと、思わず好きなだけ食べさせてあげたくなっちゃいます。
さらには、こんなド直球のお願い事も。
『息子が通っている保育園の短冊をみてびっくり。かなりの子が「おかねもちになりたい 」と書いていたんです。ストレートすぎる願い事に、思わず「お、おぅ……」ってなっちゃいました(笑)』(40代女性/5歳男の子のママ)
これは、私も見覚えがある光景です。
かつてわが家の娘が保育園児だったころ、門の前にある笹には「おかねもちになりたい」と書かれた短冊がたくさん揺れていました。
現実的で堅実な現代っ子たちの姿。
笑っていいのか嘆くべきなのかと複雑な思いがしたのをよく覚えています。
●(3)堅実で壮大な願い事も
堅実といえば、こんな願い事を書いた子もいました。
『5歳の息子は「ながいきできますように 」と書いてましたね。このまえ生まれたばっかりでしょって思わず吹き出してしまいました』(20代女性/5歳男の子のママ)
おそらくどこかで、長生きはいいことだという情報を耳にしたのでしょう。大丈夫、まだ5歳です。先はかなり長いですよ。
それにしても子どもの時間軸って不思議で面白いですよね。3歳くらいでも「わぁ、このオモチャなつかしい〜」なんて口走ったりしてくれます。
まだ過去を懐かしむだけ生きてないでしょうが、とツッコミたくなることもしばしば。どんな時間の流れで生きているんでしょうね。
最後に紹介するのはこちら。4歳の女の子の短冊です。
『3歳までは、アニメキャラになりたいとか、プリンセスになりたいとかばかりだった娘。今年もそんな感じのことを書くんだろうなと横目で見ていたら、「せかいがへいわで、みんながしあわせにすごせますように」と書き始めました。たどたどしい文字なうえ、「しあわせ」も「しわわせ」になってたりして……なんというかグッと来ましたね』(30代女性/4歳女の子のママ)
子どもは4歳になると、他人の気持ちを思いやれるようになってきます。友だちが増え、どんどん世界が広がるのがちょうどこのころです。
お嬢さんの世界がしあわせに満ちたものになるといいですね!
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いかがでしたか?
小さな子どもたちは、飾ることなく自分の願いを短冊に綴ります。
大人からみたら変だったり、笑える内容だったりすることもあるでしょうが、本人たちは至って真剣なんです。