蚊もこわくない!? 子どもにも安心な“虫除けスプレー”の作り方と注意点
精油はそのままでは水に混ざらないため溶媒が必要なのですが、その役割をしてくれるのが“エタノール”です。
コツはあまりなく、ただ精油・エタノール・水を容器に入れて混ぜるだけ です。これで完成。
アルコールに敏感な大人の方や3歳以上のお子さんが使用するときは、直接肌にスプレーする前に、パッチテストをしてくださいね。
テストして大丈夫でしたら、肌にも使用することができます。
直接肌に使用しなくとも、服の上からスプレーしたり、網戸にシュッシュとかけたりすれば良い香りに癒されます。そして蚊も寄ってきませんよ。
レモングラス精油とシトロネラ精油に関しては、『公益社団法人日本アロマ環境協会』が実験を行い、精油が持つ蚊の忌避作用 を報告しています(添付資料参照)。
まだ公園で遊べない年齢の赤ちゃんなら、外出時はなるべく肌を露出しないように気を付け、ベビーカーの日よけなどにこのスプレーをかけてお出かけするといいかもしれませんね。
●注意点
・効果は1~2時間程度で弱くなるため、こまめにスプレーしなおしてください。
・使用する精油を選ぶときは、できれば専門知識のあるスタッフさんがいるお店で相談しながら購入するのがおすすめ。まれに妊婦さんや子ども、ある種の疾病を持つ方にとって好ましくない効果のあるものもあるためです。
・基本的に3歳未満の子どもには直接肌には使用しない 。
・手作りのスプレーは2週間以内に使い切ること。
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いかがでしたか?今年もまた“蚊”との戦いが始まります。アロマの素敵な香りに癒されながら、憎きヤツも撃退するアイデア。
ぜひお試しあれ!
【参考文献】
・『アロマテラピー精油事典』バーグ文子・著
【参考リンク】
・アロマの蚊に対する忌避作用 | 公益社団法人日本アロマ環境協会(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000005249.html)
・虫よけ剤-子供への使用について | 国民生活センター(http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20050603_1.html)
●ライター/あしださき(元モデル)
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
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