結婚を遠ざけてる? 30代独身女性が見直すべき“男性への条件”3つ
こんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。
普段は「出会いがない」という女性のご相談に乗っております。「そんなに理想が高いわけじゃないんだけど」と言いつつ、いざ男性と出会ってみると彼女たちは落ち込むのです。
「こんな人からしか誘われない。会おうって言われているけど気持ちが乗らない」。
そしてデートをキャンセルしたり、忙しいという空気をにおわせて断ったり。会うけれども「会ってあげた」と上から目線でデートに挑む人も。
その彼女たちが言う「こんな人」というのはどんなものか、よくある事例をご紹介します。
●(1)「ハゲている人だった」「おでこが後退していた」
たしかに「ハゲウェルカム」という女性は珍しいかもしれませんが、ハゲを理由に離婚した夫婦は聞いたことがありません。
20代であれば周りに薄毛の人が少ないのでそう言ってしまうのも仕方ないと思います(20代男性でも10%は薄毛を気にしているらしいですが)。
ところが、「ハゲからアプローチされちゃったよ」と上から目線でいう方はたいてい30代です。あちこちの劣化はお互いさま なのでは?
しばしば「子どもに遺伝したら」とか結婚する前から先々の心配をする悩み製造機型女性がおりますが、禿げの遺伝は母親から受け継がれるらしいですね。
●(2)「ダサかった」
男性の服装、外見でNGを言う方は多いです。既婚男性のほうが清潔感がある方が多いように見えませんか?
それは奥様が服を選んで与えているからなんですよ。「妻の服を上から着ているだけ」という既婚男性は多いです。
結婚前はTシャツで平気で仕事に行くような男性も、結婚後は襟付きで通勤するようになります。こだわってボロボロを着ているとか、ポリシーでダサいわけじゃないので、お付き合い後に簡単にカスタマイズできる ところ。ここで「ナシ」判定をしてしまうのは惜しい。
完成形の“いい男”を求めず、付き合ってから改良できる条件ならば目をつぶればいいのにね。
男性の外見に厳しい女性ほど、自分は20代から服を買う店が変わっていない30代であることも。自分のブスさは棚上げし、男性の外見ばかり注文を付けるって……そりゃ、出会えないよ。
●(3)「同じ会社はない」「社内結婚はなし」
会社の規模にもよりけりでしょうし、結婚後に自分のプライベートが同僚に筒抜けになるかもしれないとかいろいろデメリットもあるのでしょう。