ワーママだけじゃズルい!? すべての女性が働きやすい職場の特徴4選
女性の社会進出がまだまだ遅れている日本。
政府も「女性が輝く日本」として、女性が社会進出しやすい仕組み作りに力を入れていましたが、残念ながらそれを実感するに至っていない人が多いのではないでしょうか。
“女性が働きやすい環境づくり”に具体的に取り組めている会社もそう多くはないでしょう。 「会社に期待してもムダ」と思って諦めている女性も少なくありません。
では、女性が働きやすい職場とは一体どのようなものなのでしょうか。女性たちに聞いた、「働きたいと思う職場の特徴」をご紹介したいと思います。
●(1)時短勤務や在宅勤務ができる職場
『私には持病があって、出勤がキツい日もあります。でも休めない。
そんなとき、時短勤務や在宅勤務ができたらな〜って思います。今の時代、打ち合わせだってSkypeとかで十分できる 。体調が悪いときに長時間満員電車に乗って通勤して、さらに体調が悪くなって仕事に集中できないっていうほうが会社的にも困るはず。子どもがいる人は時短勤務や在宅勤務の制度を利用できることもあるけど、子どものアリナシ関係なく可能にしてほしい 』(30代女性/編集)
『ライフステージに合わせて時短や在宅で働けると嬉しいです。そしたら出産・育児も安心してできると思います』(20代女性/営業事務)
産休・育休後に時短勤務ができる職場は多いですよね。でも、在宅勤務の制度を取り入れている会社はまだ少ないでしょう。
また、在宅勤務ができても、子どもがいる人に限られることも。そうではなく、在宅勤務でも仕事を滞りなくこなせる人であれば希望者全員に在宅勤務の機会を設けてほしいものです。
●(2)自分の意見が言える風通しの良い職場、煩わしい人間関係がない職場
『上下関係がなく、誰でも自分のアイデアや意見を言いやすい風通しの良い職場 がいいです。前にいた職場は小さな会社だったんですが、ほぼ社長のワンマン状態。自分が気に食わないことがあると怒鳴ってきたり、パワハラで辞めていく人もいました。「もっとこうしたほうがいい」「こういう案がある」みたいなのを思っても、社長が怖くて何も提案できませんでした』(20代女性/営業)
『私が前回転職した理由は、実は人間関係に疲れたからなんです。女性が多い職場で、派閥があったり陰口や嫌がらせがあったり。仕事をしに行っているのに、そういう煩わしい人間関係で消耗するのはバカらしい です。