もらうとミジメになる!? ママ友間で起きやすい旅行土産トラブルと対処法
夏休みなど、旅行シーズンに入ると頻繁になる“お土産のやりとり”。
基本的には、もらうのもあげるのも嬉しいものですが、ママ友間ではちょっと様子が異なります。
微妙な距離感のママや、生活レベルが大きく異なるママからもらう旅行土産に困惑&迷惑している……そんな声もあがっているんです。
今回は、ママ友間で実際にあったお土産トラブルを取材してきました。トラブルを避けるために心得ておきたいこともあわせてご紹介しましょう。
●「お土産なんてもういらない!」受け取る側の意見
『同じマンションのママ友が、家族旅行のお土産をしょっちゅう持ってきます。ひとりっ子家庭だし、金銭的に余裕があるんでしょうね。わが家は子どもが3人いるので、毎日生活するので精一杯。
家族で旅行なんて、お金がかかりすぎて絶対無理。旅行土産をもらう度に格差を痛感して、みじめな気持ちになっちゃう んですよね。本心では、もう欲しくありません。断りたいけど、何て言ったらいいのか分かりません』(40代女性/主婦)
最初は素直に喜べても、あまりにも頻繁にお土産を渡されると、何だかモヤモヤしてしまうんですよね。
賛否両論あるかもしれませんが、私にはその気持ち、ちょっと分かります。
というのも、私の周りにもセレブ系のママさんがちらほらいるからなんです。
海外旅行慣れしている彼女らは、お土産のチョイスだってハイセンス。定番のチョコレートや、日本でも手に入るようなグッズは絶対に買ってきません。
見たこともないオシャレな小物や、現地で最先端のお菓子を、ポンとスマートに渡してくれるんです。
一方わが家は、そこまでの余裕はありません。たまに遠出するときに一生懸命お返しを選びますが、頂いている品物のセンスや金額を考えると、何を買っても見劣りしている気がして途方にくれてしまいます。ああ、格差社会……なんて思いながら、いつも夫と苦笑いしているんですよね。
さらに追い打ちをかけるように、こんな意見もありました。
『もらって困るのは、電車で1〜2時間くらいの場所にある水族館とかのお土産ですね。おまんじゅうとかクッキーとか、おいしくないし本当にいらない 』(30代女性/金融)
いつもいい物をいただいてばかりだから、せめてものお返しと思って買っていく近場のお土産。でも、そんなふうに思われていたらと考えるとショックです。
●「買うのも渡すのもコリゴリ!」