注意しても直らない! 時間にルーズすぎる遅刻魔な友達への対処法4つ
ただし、当然ながら前もって相手がその約束を承諾しない限りは、お金を要求してはいけませんのでご注意を。
●(3)「遅刻したらおごってね」と伝えておく
『ひどいときは1時間も遅刻してくるような友達がいて、そのたびに私はカフェに入って時間をつぶしていたんです。でも、遅刻してくる友達のために時間もお金もムダにしてるってことに納得がいかなくて、「今度からは、遅刻したら私が入るカフェ代と一緒に食べる食事代、おごってね 」と言って約束させたんです。
その後の待ち合わせでは遅刻しなかったけど、その次の待ち合わせで遅刻したので約束通りおごってもらいました。私はそれで怒りがおさまるし、友達は痛手を負って「次は絶対遅刻しない!」って決意できるし、一石二鳥でしたよ』(30代女性/パート)
こちらも遅刻することによってお金で賠償させるという方法です。
食事代となるとなかなか高額になるので、これは効き目がありそうですが、相手がそのルールを了承してくれるかどうかという点が問題になりそうですね……。
●(4)通常の待ち合わせ時間より早い時間を伝える
『いつも集まる仲間の中で、どうしても遅刻癖が直らない子がいて。いつもみんなで集まるときは、その子にだけみんなと違う、本当の待ち合わせ時間より15分早い時間を伝えています 。
それによって私たちが待つ時間もほとんどなくて済んでいます』(20代女性/公務員)
これはシンプルで平和的な解決策ですね。私もやったことがあります。
相手が本当に指定した時間通りに遅刻せず来てしまっても、待たせておけばいいんです。相手にも待たされる側の気持ちを理解してもらいましょう。
ただ、時間にルーズな人は良く言えばおおらかなので、人を待たせることに罪悪感を感じない分、自分が待たされることにも寛容な場合が多い です。
その場合、いくら待たされても特に反省しないことが多いので、「これで心を入れ替えてくれるはず」と期待はしないほうがいいでしょう(経験済みです)。
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いかがでしたか?
遅刻魔な人に遅刻癖を直させるのは至難のわざです。むしろ、直らないと諦めることも必要 になるでしょう。
遅刻癖が直らないのであればもう友達でいたくない、と思えば離れていけばいいだけです。それがいい薬になることもあります。
でも、やっぱりどんなに遅刻されても一緒に過ごす時間が楽しい、大切な友達だというのであれば、遅刻は直らないものだと諦めた上で、ご紹介した対策を試してみることをおすすめします。