後悔するのがイヤ? お金を使うことに罪悪感を持つ女性の心理3つ
生きていくために必要不可欠な“お金”。人生を左右する最も大きなものと言えるかもしれません。
使い方ひとつで気持ちに変化をもたらすものですが、最近、このお金を使うことに対して罪悪感を持ってしまうという女性 が増えているようです。
中には「お金は卑しいもの」「お金は汚いもの」と思い込み、必要以上に持ったり使ったりすることを良く思わない人も。
しかし、生きていくためにはうまくお金と付き合っていかなければなりません。
果たして、お金を使うことに罪悪感を持ってしまう心理とは、どのようなものなのでしょうか。
●(1)お金と引き換えにしたものを想像してしまう
『お金って、結局は自分の持っている何かと交換して手に入れるものですよね。仕事をしてお給料をもらいますが、それは時間や体力を犠牲にして得たもの。
そう考えると、それを失ってまで手に入れるということのハードルが、ものすごく上がってしまうんです。何を買うにも「無駄遣い」というイメージが消えなくて……。
お金の価値ではなくて、かわりに自分が失ったものを上回るようなものにしか使えないですね。つまらないものにお金を使ってしまうと、「私の価値ってこんなもの?」と不安になります』(20代女性/アパレル)
お金は、何もしなくてもザクザクと手に入れられるものではありませんよね。
労働などの対価として得られるお金は、自分を切り売りしていると考えることもできます。
そのため、出費を伴う行動には「これは自分が失ったものを補填するのにふさわしいものなのか」と、天秤にかけてしまう こともあるのです。
しかし、お金を使うということはマイナスだけでなく、将来の自分にプラスの効果をもたらすこともあります。
それによって、将来的に得られるお金の量を増やすこともできるはず。
お金を消費することには流れがあることだと考えると、罪悪感なく使えるようになるのではないでしょうか。
●(2)新しい洋服が買えない
『同年代の女性と同じぐらいの収入があり、金銭的に困っているということはないのですが、なぜか洋服を買うことを躊躇することが多々あります。家にはまだ着ることのできる洋服がたくさんありますし、ショッピングに行っても流行のものはすぐ着なくなる気がしてもったいないと思ってしまうんです。思い切って買うこともあるけど、すぐに「本当に欲しいから買ったのかな?」