正直羨ましい!? 今どきの住宅購入資金事情と親から贈与を受けるメリット
マイホーム購入は人生の中でも特に大きな買い物となり、資金計画がしっかりできていないと後々苦労したり、最悪の場合、せっかく購入したマイホームを手放さなくてはならなくなることも……。
そのため、できるだけ多くの頭金や余裕資金を作ってから購入することが望ましいのですが、そのときに頼りになるのが“親”の存在です。
女性のためのコミュニティサイト『ガールズちゃんねる』でも、『住宅購入の時に、親から援助受けましたか??』というトピックスが立てられ、親からの援助に対するさまざまな意見が飛び交っています。
●住宅を購入するときに親からの援助はあった? なかった?
トピ主さんは、友人がマンション購入の際に旦那さん側の両親から節税対策として2000万円もの援助を受けることについて、妬みがとまらないとのこと。
そこでトピ主さんは、「住宅購入のときに親からの援助がありましたか?」と問いかけています。
この問いかけについて、
『私の親から300、旦那の親から500です』
『私も1000万援助してもらいました』
『私の両親から50万、主人の両親からは300万ほど援助してもらいました』
『実親から500万、義理親から50万』
など、さすがに2000万とはいかないまでも「援助があった」という声は多く挙がっていました。もらえる人はかなりの金額をもらっている ようで、羨ましい限りです。
しかし一方で、
『受けてません。
親にちょこっと頭金の話したら、頭金すらも自分で払えないってことは身の丈に合わないものだからやめろって言われた』
『1円も援助してもらってません』
『ないよ。結婚したんだから金銭面は自分たちでがんばる。親にも、今まで手をかけてくれたんだから、自分のためにお金を使ってほしい』
『1円ももらってない逆に援助してるから』
など、「1円ももらっていない」とする声も多く挙がっています。
それぞれのコメントをざっくり見てみると、資金援助があった派となかった派は半々くらい というところでしょうか……。
ちなみに、わが家も住宅購入の際は親からの援助を一切受けていません。結婚して新しい家庭を持ったからには、自分たちでやりくりするべきだというプライドがあったためです。●住宅購入時の親からの資金贈与額は平均564万円!?
不動産情報サイト『アットホーム』が2014年に、子供が住宅を購入した際に購入資金を贈与した親300名と、
贈与していない親300名を対象に行った『住宅購入時の「親の資金贈与」