先生の表情をチェック! 幼稚園選びの失敗談と見極めるポイント3選
片道20〜30分はかかります。毎日のことなので、この送り迎えが負担になっています。2人通わせるときのことを考えたら、近くて通いやすい園にしておけば良かったかなと後悔してます』(30代/女の子2児のママ)
カリキュラムが充実した園は魅力的ですが、充実し過ぎて負担に感じるお子さんもいるので、子どもの特性に合っている園を選ぶようにしましょう。
また、きょうだいがいて、2歳差や年子の場合、同時に通わせるときのことや上の子が小学校に上がってからの生活 も想定して園を選ぶようにしましょう。
園によってきょうだい割引があるところとないところがあるので、要チェックです。
●良い幼稚園とは
●(1)経営重視ではなく子ども重視で運営している
マンモス幼稚園で先生の数が少ない園や、親に対する宣伝文句が多い園は要注意。
子ども視点で運営されている園は、保護者の機嫌を取るようなことはせず、一貫して子どもに適した教育 をさせようとしてくれます。
●(2)先生と園児両方が、生き生きとした表情で過ごしている
園児と先生が生き生きとした表情で遊んでいるかどうか、見てみましょう。
園児と先生が見学者と会い、あいさつできるかどうかも要チェックです。
また、先生同士の人間関係が悪いと先生の表情も冴えません。特に若い先生の表情 を見てみてください。
●(3)園長自らも子どもたちと接しているか
余裕があれば、園長の様子も見てみてください。
園長室でくつろいでいるばかりでなく、園庭や園舎に出て子どもたちの様子をきちんと見ているか、子どもたちが園長にも懐いているか 、がチェックポイントです。
●大前提として、子どもの性格や特性に合っているかどうか
大前提として、子どもの性格や特性に合っている幼稚園かどうかが大切です。
とはいえ、まだまだ子ども自身で幼稚園を選ぶことは難しいので、さまざまな要因を踏まえて、最後はママの第六感で縁のある幼稚園を選びましょう。
そして、今回は失敗談をご紹介しましたが、入園させたらこの幼稚園が一番!とし、後ろは振り返らないようにしましょう。
●ライター/ましゅまま(ママライター)
●モデル/藤本順子(風悟くん)