意外と知られてない? 自治体の“無料電話健康サービス”活用のすすめ
こんにちは、1歳の息子の母親でもある金融ライターの齋藤惠です
皆さんは自分の体に不調を感じたときどうしますか?
まずは、ネットや医学書で症状を照らし合わせながら調べる人が多いのではないでしょうか?
今回はぜひ今後の選択肢に加えてほしい、自治体による無料電話健康サービスのご紹介です!
●独自の判断は危険! 情報は選択力と判断力を見極めて!
現代はネットや書籍で手軽にたくさんの健康に関する情報が入手できます。それはとても便利ですが、全てを信じ鵜呑みにするのは危険をまねくことにもなります。
中には根拠のない情報が混ざっていたり、人によっては逆効果または副作用を起こすような健康法も存在したりするからです。
また病気やケガの場合、独自で判断してしまうと治りが遅くなったり、かえって悪化してしまったりというリスクも考えられます。情報が大量に手に入るようになった今こそ、私たちの情報選択力と判断力 が重要になっているのです。
●迷ったら無料で専門家に聞くのが一番!
では、数ある健康情報の中からどれを選べば正解なのでしょうか?
一番のおすすめは直接病院や専門のクリニックへ行って、症状や悩みを相談することです。しかし、いつでも相談できるわけではありませんよね。
そこで第2の手段としておすすめなのが、自治体で行っている無料電話を利用する ことなのです!
各都道府県や市町村のHPをたどっていけば、多くの場合健康相談のフリーダイヤルがあります。
相談できる内容は自治体によって微妙に違うようですが、おおよそ医療、メンタルヘルス、介護、栄養、育児など、多方面にわたって専門家が電話の向こうで話を聞いてくれます。
無料で相談できるというのも、大事なポイントですよね!
●無料電話健康サービスはどんどん活用すべし!
実際に私も、育児の悩みを地域の保育士さんに相談できたことでずいぶん気持ちが救われました。そして今や自治体の医療フリーダイヤルを電話帳に記録して、子どもが熱を出したときなどにすぐに相談できる体制を整えているほどなんですよ!
初回の電話は勇気がいるかも知れませんが、慣れてしまえば闇雲に自分で情報を集めるよりも、すぐに聞いてしまった方が気楽になります。しかも相手はその道のプロであり、これまで大勢の相談を受けてきたベテラン なのです。そんな専門家たちが常に電話の向こうで私たちを待っていてくれるのですから、必要なときには臆せず大いに頼るべきだと思います。