子育て情報『深入りは厳禁!? “ベビーシッター”で働いた人の体験談と注意点3つ』

深入りは厳禁!? “ベビーシッター”で働いた人の体験談と注意点3つ

深入りは厳禁!? “ベビーシッター”で働いた人の体験談と注意点3つ

ベビーシッターの仕事は、育児が一段落ついたママたちが「もう一度働こう」と思ったときに気になるパートのひとつ。

求人広告を見ると、自分の子育て経験を生かせる、勤務時間が自由でプライベートがしっかり確保できる……といった華々しい謳い文句が並びますが、実際のところはどうなのでしょうか?

そこで、ベビーシッターとして働いたことのあるママさんたちに経験談をインタビューしてみると、意外な“落し穴”が見えてきたんです。

今回は、ベビーシッターとして働き始めるときにハマってしまいがちな落し穴3つを挙げながら、対策についても考えていきましょう。

●(1)仕事のドタキャンが多い

『仕事が急になくなることは、しょっちゅうありますね。こちらは他の誘いを断って予定を開けていたのに、当日の朝突然「今日はおじいちゃんが見てくれるから、シッターはいりません」とか「子どもが熱を出したので、しばらく依頼はナシです」とか言われちゃう。全部向こうの都合で、予定は狂うし給料は減るし……ベビーシッターって、不安定な仕事 なんだと思い知りました』(40代女性/シッター歴4か月)

子どもを取り巻く事情って、突然変わるんですよね。

子育て経験があるなら骨身にしみて分かっているはずのことですが、いざ仕事として捉えると話は変わってきます。度重なる変更連絡に、戸惑いやイラ立ちを感じてしまう人もいるでしょう。


仕事のキャンセルが、そのままお給料に響いてしまうのも痛いですよね。

イラ立ちを少しでも減らすためには、最初の契約がとても大切。

月給制にしてもらう、最低保障額を決めておくなど、お給料面をしっかりと相談し、取り決めておくといいですよ。

●(2)平日・日中の仕事は少ない!

『娘が学校に通うようになったので、日中がポカンとあいてしまいました。時間を有効活用したくてシッター会社に登録したのですが、定期的な仕事は早朝や夕方以降、土日ばかり。平日の日中はとても少ない んです。思っていたのとちょっと違いましたが、働かないよりはいいかなという気持ちでやってます』(40代女性/シッター歴6か月)

そうなんです。シッターの需要があるのは、主に保育園や幼稚園がカバーできない時間帯。


つまり、朝の7時〜9時、夜の18時〜22時が最も必要とされているんです。主婦が気軽に働ける時間帯とはとてもいえませんよね。

平日の日中しか働けない場合は、時おりパッと出るスポット的な依頼を見逃さないよう、アンテナを張っておく必要があるといえます。

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