子育て情報『想像とのギャップに困惑!? 地方に移住した人たちの体験談3選』

想像とのギャップに困惑!? 地方に移住した人たちの体験談3選

●Bさん:首都圏から県庁所在地である田舎(中国四国地方)へ移住(40代女性/夫、小学校5年生と3年生の男の子)

『夫が脱サラしてお店を開いたので、それと共に家族で移住しました。初めは転校したくないと泣いていた息子たちでしたが、今はすっかり田舎のやんちゃ坊主に(笑)。とにかく外で叱ることが減りました。電車で公園で道でお店で……「静かにしなさい!」「もうちょっとおとなしくして」とか言ってばかりでした。

今は、周りにそれほど人がいないので(笑)、子どもは私に叱られる回数が減ったのでのびのびしてますよ。想像と違う点は、ご近所付き合いの濃さでしょうか。一軒家を借りているのですが、「草が伸びてる」ということでご近所の方に心配されます!草が生えるくらいなら、代わりに花でも植えたらと苗をもらったことも(苦笑)。

よくも悪くも濃いですよね。
土日に公共施設の草刈りなどで駆り出されることも多いです。でも、子どもたちも地域で受け入れてもらって、たくさんおじいちゃんおばあちゃんができたみたいな感じでもあります』

Bさんの場合は、子どもを持つママならではの視点 で語ってくださいました。

良くも悪くもご近所さんとのお付き合いが濃い、というのはなるほどと思わされました。

●Cさん:関西圏から中部地方へ(60代女性/60代の夫)

『主人の定年を機に、若いころに転勤で一度暮らしたことがあり「いつかここでまた暮らしたいね」と言っていた都市に移住しました。転勤族であちこちに住んでいたので、特に新しい土地に引っ越すという気持ちのハードルはそれほどなかったですね。

その土地のこともある程度知っていたので、新しく開発された住宅街の中の分譲マンションを買いました。周りのご家庭も新しく移り住んできた方ばかりなので、なじみやすかったですよ。自分たちだけが“新参者”という感じがあまりしなかったです。


想像していたことではあるのですが(笑)、出身地から遠く離れているので、法事やお墓参り、結婚式など親族が集まる行事にお金がかかります。年金生活になると、そういう出費も現役のころとは違ってちょっと考えてしまいますね。

都会ほど交通網が発達していないので、新幹線に乗ったり、飛行機に乗ったりしてどこかへ行く、というのも大変で、都会に暮らしていたときよりも遠出は減りました。その代わり、山に登ったり、温泉巡りをしたりなど、車で行けるところにはどんどん行っていますよ。

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