子どもに聞かれたら答えられる?リンス、コンディショナー、トリートメントの違い
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とあります。
つまり、法律で具体的に何かが入っているものはリンス(コンディショナー、あるいはトリートメント)と表記しなければならない 、と決まっているわけではないということです。
ましてや洗髪製品を販売しているメーカー同士で業界ルールとして決まりがあるわけでもないということになります。
リンスやコンディショナー、トリートメントを開発、販売しているメーカーが独自の基準 でこれはリンス、これはコンディショナーなどと決めているということになりますね。
ということは、髪をきれいに保つために同じメーカーのシャンプー、リンス(コンディショナー)、トリートメントを使いましょう、というメーカーのアドバイスはあながちセールストークではないということになります。メーカーが研究した結果、ライン使いをすることで髪をきれいにすることができる という結論に至っているからです。
●抑えるべき3点
では、花王のホームページのアドバイスに従うとすると、リンス、コンディショナー、トリートメントの各製品に配合されている成分を確認するのか、と思ってしまいますね。
それも成分名がわかったところで、化学的な知識がなければ正確な判断は不可能です。
一般の消費者にそれは無理な注文ですね。ですので、ポイントだけを押さえておきましょう!
ポイントは、
・リンスとコンディショナーに機能的な違いはない。
・リンス、コンディショナーは髪の表面をケアする。
・トリートメントは髪の内部をケアする。
以上の3点になります。
それさえ分かっていれば、これまでと同じように使用しても問題はないでしょう。機能面からみると、使う順番は、シャンプーからトリートメント、そしてリンスかコンディショナーとなります。
シャンプーで髪や頭皮の汚れを落とし、まず、髪の内部をケアします。
そして髪の表面をケアすることでトリートメント成分を閉じ込めることも期待できます。
●シャントリー分野での新たなカテゴリも誕生
リンスとコンディショナーの垣根が曖昧になっているのと同様に、コンディショナーとトリートメント垣根も曖昧になってきています。トリートメント イン コンディショナーという二つの役割を持っている商品が登場したからです。これは、『トリコン』と呼ばれています。
トリコンを使えば、ひとつ買う手間とコストが減るというメリットがありますね。