寒い冬でもスクッと起きる!? 子どもが機嫌よく起きるためのママの知恵
が手がかりになります。
そして、手がかりの中から、今後も続けていけそうなものを続けていきます。
私たちはどうしても、「機嫌が悪く、なかなか起きられない時」ばかりに注目してしまいがちですが、「機嫌よく起きられたとき」の前後関係にも目を向けていく と、解決策がみつけやすくなりますし、親子のポジティブな関係性が築かれます。
●寒さ対策をする
行動分析的な考え方を応用すると、「環境調整」をすることも有効です。
私たちがこの時期に起きにくくなるのは、布団の外が寒いことも影響しています。
ですから、子どもが起きる前にリビングを少し温めておくのも効果的です。
また、パジャマの上からさっと羽織れる上着を用意しておくのもよいでしょう。
先ほども言ったように、「起きること=寒くて嫌」ではなく、「起きること=嬉しい、楽しい」の状態を意識する ことが大切です。
●親子で楽しめるエクササイズをする
中村裕(監)「げんきの図鑑」の中では、すっきり目覚める方法としていくつかのエクササイズが掲載されています。
たとえば、「チョウにだいへんしんのじゅつ(術)」では、蝶がさなぎの殻を破って外に出てくるなどといったイメージを用いて布団の中からはいでます。
子どもはこのようななりきり遊びが大好きですので、楽しく起きるためにはこのような遊びを取り入れてみるのもオススメです。
----------
いかがでしたか?今回は寒い冬でも子どもが機嫌よく起きられるアイデアをご紹介しました。
困っているママのヒントになったら嬉しいです!
文献:中村裕(監)げんきの図鑑
●ライター/今井千鶴子
●モデル/前田彩