「夫が家事を手伝わない」
「妻が俺の苦労をわかってくれない」
夫婦がすれ違ってしまう原因は十人十色ですよね。
そんな夫婦間でのすれ違いが起きる理由と解決策をパピマミ編集部がご紹介します。
夫婦がすれ違ってしまう本当の理由
夫婦のすれ違いは、一言で語れるほど簡単なものではありません。
テレビドラマや映画を観ても、十人十色な夫婦がいるからです。
解決策が3つや5つで済むなら、この記事を読んでいませんよね。
一人一人の夫婦に、それぞれの物語があり、それぞれの考えがあり、それぞれの幸せの定義がある。
抽象的にまとめて大きな解決策を出せるほど、夫婦のすれ違い問題は簡単な話ではないことは、あなたが一番わかっているのではないでしょうか。
ですからここでは、パピマミ編集部が考える「夫婦がすれ違ってしまう理由」を1つに絞りました。
まずは、この一点の意識を変えてから、細かい原因の追求をしていただければと思います。
その1つとは、
「言わなくても察して」を止めること。
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「言わなくても察して」は悪魔の考え
理由は以下の通りです。
パピマミ編集部は、国や企業が提供してくださる統計や現在進行形のママたちの一次情報など、夫婦生活をよりよくするための情報を日々収集しています。
それらの膨大な情報を整理していると、まず間違いなく、「対話」が足りていないことに気づきます。伝えることを放棄している方が、たくさんいらっしゃいます。
仲が悪くなっている夫婦は、妻の夫への悪口も、夫の妻への愚痴も、ネットに垂れ流すだけで、本人に想いを伝えようともしません。
その理由も様々です。
わかりやすい例で言えば、「言っても聞かないから 」です。
言っても聞かないし、言ったところでその通りに動いてくれない。
にも関わらず、「こんなこともできないの?」と言って、妻や夫を貶める人のなんと多いことでしょう。
言っても聞かないから言わないのに、言わなくても察してほしいと思っている。
そして夫婦仲はすれ違い、離婚してしまう。
私たちは、人の心を読む能力に長けたメンタリストではありません。嫌なことは嫌と言う。好きなことは好きと言う。
この積み重ねが、価値観のすり合わせになり、性格の不一致を防ぐ唯一の方法ではありませんか。
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結婚とは長い対話である
ニーチェは言いました、「結婚とは長い対話である 」