夫婦のすれ違いを解消!夫婦関係を良好にする3つの方法
ですが、価値観とは、一生変わらないものなのでしょうか? 小学生時代と大学生時代で、同じ価値観でしたか?
子どもが生まれて、新しい家族ができたとき、以前と同じような価値基準で物事を考えていないはずです。
つまり、価値観は変えられますし、何度離れたとしても、寄り添い合える のです。
●金銭感覚を合わせる
「価値観の違い」の次に離婚理由として挙げられているのが、金銭感覚の違い です。
家のローンや子どもの教育費がカツカツで、資金繰りが大変な家庭も多いですよね。
妻が頑張ってお金をやりくりしているのに、夫が会社の後輩と飲み歩いて無駄にお金を使っていたら許せません。
逆に、夫が少ないお小遣いで頑張っているのに、妻が湯水のごとく化粧品やブランドバックに費やすのもおかしい。
つまり、金銭感覚を合わせることも、価値観をすり合わせることに似ていて重要 なのです。
なぜそんなにお金を使ってしまうのか?としっかり話し合いをしなくては、相手の気持ちはわかりません。
もしかしたら、夫はお昼ご飯のお金を節約して後輩にご飯を奢ってるかもしれませんよね。
妻にしても、夫との関係に不満があってストレス発散で過剰な買い物をしているとは考えられませんか?
妻や夫の行動だけに目を向けるのではなく、その行動をしてしまった感情を読み取ること が、「金銭感覚を合わせる」ということではないでしょうか。
●共同作業を増やして親密になる
妻の離婚理由で男性と大差をつけたのが、
・夫が家事に協力的じゃない
・夫が育児に協力的じゃない
・借金
この3つです。
借金は、金銭感覚のすれ違いだとして、残りの2つの共通点は、「共同作業を疎かにしていること 」です。
ブライダル総研では、先ほどのアンケート以外にも、離婚経験者と有配偶者に挙式を通じて得られた機会について質問しています。
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引用:“離婚に関する調査2016(リクルートブライダル総研 調べ)
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その回答を見ると、離婚経験者と有配偶者の回答に大きな差があったのが、二人で共同で作業をすることです。二人で大きなお金を使ったり、二人で時間をかけて労力を費やしたり。
二人で一緒に行動する機会が多い夫婦は、離婚も少なく夫婦仲のすれ違いも少ないと言えます。
夫なら、家事や育児に積極的になったり、妻なら、旅行やアウトドアなどの二人で時間を過ごせるような予定を立ててみたり。