共働き夫婦の家事は外注と分担?価値観に合った解決が大事!
共働きなのに片方が家事の8割を負担するのは、寝ながらご飯を食べるようなものです。
たとえ今は良くても、すぐに破綻するでしょう。大切なのは、共働きをしながらストレスフルに家事をこなすこと。どちらかが我慢する必要はありません。
パピマミ編集部が、共働き夫婦の家事の上手なやり方をご紹介します。
まずは共働き夫婦の現状を知る
ライフスタイル調査(パナソニック)
パナソニックが30代・40代の夫婦の2742人に行ったライフスタイル調査を見てみましょう。
共働き夫婦の夫の労働時間の平均は、9.8時間。妻の労働時間の平均は7.8時間です。
この労働時間にプラスして、通勤時間も含めれば1日の半分の時間は仕事です。そして睡眠時間を7〜8時間と考えると、残りの時間は4〜6時間しかありません。
家事は時間さえあればこなせますが、そもそも共働き夫婦は家事に使える時間が物理的に少ないのです。つまり、事前に準備せずに共働きの状態で家事を行っても、問題が起きるのは火を見るよりも明らか。
「仕事を言い訳にしない!夫婦にすれ違いを起こさせない3つの工夫 」にも書いたように、ただ闇雲に家事をこなそうとしても、すぐにパンクして亀裂が起こります。
価値観に合った解決で円満に
共働き夫婦の現状を理解できたでしょうか。共働き夫婦が家事をする上で大事なのは、少ない時間で満足のいく結果を出すこと。
このタイミングでまず行って欲しいのが、価値観のすり合わせです。
「夫婦のすれ違いを徹底解析!原因と対策を8つに分けてご紹介! 」で詳しく述べているように、夫婦のすれ違いの理由は、対話の少なさからくるの価値観のすれ違いです。
あなたが何を想ってその行動をしているのか、相手が何を意図してその発言をしているのか、じっくり話し合わなければいけません。なぜなら、少ない時間で満足な結果を出すには相互理解が不可欠だからです。
共働き夫婦は、夫婦の時間も少ないはず。だからこそ、対話を行うことで価値観のすれ違いを最小限にする必要があるのです。
家事を妻(夫)に任せっきりになっていませんか?
共働き夫婦に合った外注と分担とは
共働き夫婦は時間が限られているので、最小限の時間で最大の成果を出さなくてはいけません。そのためには、お互いの価値観をすり合わせるのが大切だと説明しました。
では、具体的に何をすることが共働き夫婦の家事攻略になるのか、その点を説明していきます。