赤ちゃんとピッタリ密着! 「抱っこひもの注意点」チェックリスト5つ
【パパからのご相談】
4か月の子どもがいます。ようやく首もすわったので、念願だった抱っこひもを着用し外出したいと思っています。
しかし、最近よく耳にするのは、抱っこひもからの転落事故のニュースです。
安全に抱っこひもを使用したいので、アドバイスをお願いします。
●A. 必要であれば、体型に合ったものをいくつか準備して!
ご相談ありがとうございます。ママライターのなかやまあぽろです。
最近は抱っこひもを使ったパパたちを街でよく見かけるので、育児に積極的なパパが増えてとてもうれしく思っています。
わたしの夫も、娘が1歳になったのを機に抱っこひもデビューを果たしています。
実は娘が乳児期のときに一度トライしてみたのですが、ベルトの調節がうまくできなかったり、まだ体がしっかりしていない赤ちゃんの位置がうまくつかめなかったりと問題が多く、このまま外出すると危ないかも……と断念してしまいました。
そのとき感じたのは、夫婦でひとつの抱っこひもを共有するより、違う型のものをいくつかそろえること も必要だということでした。
今回は、子どもクリニックの院長のアドバイスから、抱っこひもを使用する際に必ず気をつけたい項目をチェックリストにしてみました。
より安全に使用するために、ママと一緒に目を通してみてくださいね。
●使い始めには練習や説明書をよく読んで!
当たり前のことですが、使用する前に必ず取扱説明書を読むようにしましょう。
メーカーによって仕様が異なるので、2つめの抱っこひもだからだいたい分かる、という考え方は危険です。
また、お下がりで説明書がなくても、メーカーのホームページなどに装着説明の動画が掲載されている場合があるのでぜひチェックしてみてください。
初めて装着するときのポイントは、いきなり赤ちゃんを乗せるのではなく、5kgの米袋で練習するといいそうですよ!
●赤ちゃんの月齢やパパ・ママの体型に合わせて調節しましょう
抱っこひもは毎日の育児で欠かせない必需品です。
とくに毎日つけているママにとって、いちいち調節するのが面倒になってしまうことも。
しかし、東京都の調査結果では、抱っこひもからの転落事故の大半を占めているのは、1歳以下の月齢の赤ちゃん です。とくに1歳までの赤ちゃんは体型が著しく成長するとき。
転落事故を防ぐために、必ず月齢に合わせて調節することが大切ですね。