2016年3月13日 20:00
期待がプレッシャーに? 小学生ママ向け「自信を与える子育て」の秘訣
「もっと努力しなさい」と言いながら、「危ないからやめなさい」と過剰に禁止令を出す。
このような態度では、子どもは矛盾した言葉の狭間で、解決の方法が分からなくなってしまいます。
親の役割とは、子どもを危険から遠ざけるのではなく、子どものやることを見守り、万が一のケガやトラブルに備えて準備をしておくことです。
子どもが自分の潜在能力を発揮して自己実現するには、親の「安心してチャレンジしておいで」という姿勢が欠かせません 。
●親自身が恐怖心を克服しよう!
子どもを励ますときは、まず最初に私たち自身が、未知、変化、評価への恐怖心を克服することです 。
親が困難から逃げ、怯えながら子どもを励ましても、それは本当の励ましにはならないでしょう。
親自身が意欲的に、希望を持ち、自分を信じて子どもを励ましましょう。
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いかがでしたか?
難しいことも多い育児中、子どもの性格や力量の見極め、それに合わせた言葉かけや態度をもう一度考えてみる機会になれば幸いです。
「お母さんはいつでもここにいるよ。さぁ、行っておいで!」。そんな言葉と姿勢で、子どもに自信と安心感を与えながら背中を押してあげたいですね。
【参考文献】
・『アメリカインディアンの教え』加藤諦三・著
●ライター/NANARUKA(フリーライター)
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