子育て情報『ラグは使い捨て!? 赤ちゃん家庭の「家具・インテリア」を選ぶポイント』

2016年4月5日 19:00

ラグは使い捨て!? 赤ちゃん家庭の「家具・インテリア」を選ぶポイント

お友だちが遊びに来たときにも必ずといっていいほど飲み物をこぼされるので、洗濯機で洗えてすぐ乾く素材 であることは必須です。その方が自分も気楽だし、子どもを叱らずに済みます』(35歳/2歳・5歳のママ)

『冬に毛足の長いフワフワのカーペットを買いましたが、気持ちが良かったのは最初のうちだけ。気付けば砂や髪の毛、お菓子の食べこぼしから鉛筆の削りカスまであらゆるゴミを絡め取ってしまい 、どんなに掃除機で吸っても取り除けなくなってしまいました。

天日干しをしようにも重くて簡単に運ぶこともできず、不潔さに耐えられなくなり2シーズンで粗大ゴミ行きとなりました』(40歳/5歳・8歳のママ)

●そのほか参考にしたい、子どもとのインテリアの家具や内装あれこれ

『内装を選べるのであれば、フローリングはなるべく硬い材質のもの をおすすめします。わが家では、ダイニングテーブル下の床はスプーンやフォークを落としてできた無数の傷、子ども部屋の床にはおもちゃを落とした際のへこみ、玄関は荷物を下ろしたり遊具をぶつけたりしてできた傷が多く、子どもが大きくなった今では当時からマットを敷くなどしてもう少しカバーしておけば良かったかなと思っています。傷も味だと思えられれば問題ないのですが……』(42歳/8歳・11歳のママ)

『壁紙はたいてい白っぽい色だと思いますが、子どもがよく触る場所の壁はやはり汚れが目立つので、その面だけ色柄物のアクセントウォールにしました。傷や汚れを自然にごまかせる し、部屋も洗練された印象になるのでおすすめです』(40歳/9歳・10歳のママ)

『テーブルや椅子は、塗装物よりも天然素材のものがベター。うちのテーブルは子どもが赤ちゃんのころにスプーンとフォークでさんざん傷付けられ、さらに食器を叩きつけられて塗装が剥がれました。


先日遊びに行ったお友だちが一枚板のテーブルを使っていたのですが、傷もへこみも見事に“味”になっていて良い感じでした。少しの傷は削ってワックスがけすれば元どおりになると言っていたし、そうやって家具を育てていくのもいいなぁ と感じました』(37歳/1歳・3歳・5歳のママ)

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兄弟が増えて気付いたこと、長く住んでみて気付いたことなど、先輩ママさんたちの経験談は参考になりましたか?
マイナス面もポジティブに捉えるインテリア好きとしての努力が垣間見られたインタビューは、子ども優先になりがちの暮らしも、少しの工夫やアイデア次第でいくらでも充実させることができそうな可能性を大いに感じられるものでした。

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