今どき禁止はかわいそう? 子どもに「ゲーム機」を与えることの是非
という気持ちも出てくるようですね。
●子どもに納得してもらいながらルール決めを
ゲーム機を持たせる、持たせないは家庭それぞれで判断することです。しかし、“やむなく”持たせることを決めたのであれば、子どもと話し合いながら、しっかりルールを決める ことが大切でしょう。
一方的にルールを決めても、納得しづらいものです。子どもにとってゲーム機は非常に魅力的ですから、やりたくてたまらないのは当然のこと。
例えば、利用時間や時間帯を制限するなら
・視力が低下するきっかけになることがある
・やりすぎると、ほかの大切なこと(勉強、運動、コミュニケーションなど)に充てる時間が減ってしまう
・寝る前にゲームをすると睡眠に影響が出る
といったデメリットを説明するといいでしょう。特に睡眠に関しては、若い世代の睡眠時間が足りていないことが大きな問題となっています。
寝る前のゲームや寝床に入ってからのゲームは良くないということは、ぜひ伝えておきたいですね。
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普及率が高いだけに、持たせるべきか、持たせずに頑張るべきか悩むゲーム機。持たせた後も、どの程度利用を制限すべきか悩んでしまうものです。
親子でよく話し合い、ぜひ両者が納得できるようにしたいものですね。
【参考リンク】
・青少年のゲーム機等の利用環境実態調査 | 内閣府(http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/chousa/h22/game-jittai/pdf-index.html)
●ライター/yossy(フリーライター)
富山のプレパパ&ママ応援!子育ての「いろは」を学ぶ両親学級