宿題しない原因はママ!? 子どもの“やる気”を奪う親のNG対応12選
こんにちは。ママライターのamuです。
子どものころ親にされて嫌だったはずなのに、ついわが子に同じことをしてしまっていることってありませんか?ガミガミ、決めつけ、お節介……。
人は、欲求や価値観が対立したときに、お決まりの12の対応で相手の行動を変えようとしてしまいがちだそうです。だけど、それは抵抗や反発を生んでしまうとか……。
普段してしまっていることが、逆効果だと知ることも、親子のより良い関係への近道なのかもしれません。
以下に、宿題をしないときの12の対応パターンと、子どもがそのときどう思いがちかをまとめてみました。
●子どもがやる気をなくす親のNG対応12パターン
●(1)命令、指示
「これの解き方はこうだよ、さっさとやってしまいなさい」
親の私たちにとっては簡単に見えるので、このようについ口を出してしまいます。
→子どもの気持ち:(もう、聞きたくない、何を言ってもムダ )
●(2)脅迫、警告
「宿題をしないと怒るよ!どんどん頭が悪くなるよ」「はい!5、4、3、2、1!!」
昔コギャル語にあった、MK5(マジでキレる5秒前)ってやつですね。
→子どもの気持ち:(こわい、押しつけてきて嫌だなぁ )
●(3)説教、義務付け
「宿題をするのは、みんながしてる当たり前のことでしょ?勉強することが仕事でしょ」
一般論を振りかざすこと、よくあります。
→子どもの気持ち:(うるさい! )
●(4)提案、助言、忠告
「もっと上手に時間を使えるように、帰ってきたらすぐ片付けるとか、きちんと計画を立てなさい」
「ママもご飯を食べたらすぐ洗い物したら?」と言われたら困るなぁと思いつつ。
→子どもの気持ち:(わかっているけど、できないんだよ 。イライラする)
●(5)論理による説得
「寝る時間まで、もう2時間しかないんだよ。お風呂に30分入っていたら残りはどれだけ?よく考えて」
逆算や時間配分が苦手な子は多いようです。
→子どもの気持ち:(そうだよな……。なんでできないんだろう…… )
●(6)批判、非難
「ノロノロしてるからでしょ!どうしてそんなに怠け者なの?どうして毎日のことなのにできないの?」
なんで?どうして?は、ママがよく使うワード
→子どもの気持ち:(できない自分はダメなんだ )
●(7)悪口、侮辱、はずかしめる
「全く成長しないのね、小さい子でもできることができなくて恥ずかしくないの?」